玉子の韓国生活ブログ

韓国蔚山で暮らす日本人妻のブログです^^

【韓国の食】水キムチを合わせ調味料で簡単に作る

こんにちは、玉子です。
今日は食べ物の話です^^

前置き…

私が韓国に住み始めて、2年が経ちました。

韓国に来たばかりの頃は視野がとても狭くて、というか、
視野も狭いし、視野に入ったものも認識できていないという体感があり、毎日が怖いやら疲れるやら、欲しいものも面白そうなものも見つけられないやら、そういうことがしんどいという面がありました。

そんな感じだった視野も、韓国に住んで時間を過ごすほどに少しずつ広がり続けており、1年たった時は「ずいぶん楽になった」と明確に感じたし、最近2年たったところで「さらに楽になった」とまた明らかに感じています。

少なくともまだあと何年かは、そんな感じが続くのではないかと思います。

ここから本文(笑)

で、今回の話になるのですが、韓国に住み始めて2年たって、やっとこんなものを買ってみました^^

これ何かっていうと、水キムチ(물김치:むlきmち)のもとになる合わせ調味料…ヤンニョム(양념:やんにょm)です。

日本にあるものでいうと、“浅漬けのもと”みたいな調味料ですかね。

水キムチそのものは、辛くなく、汁気が多い、むしろ汁が主役ともいえる食べ物です。

調味料は“浅漬けのもと”みたいなものと言えると思うのですが…
水キムチは、“浅漬け”のようなもの、とはちょっと言いにくい気がします。
詳しくはあとで書いていきますね^^

おもて面の内容

こパッケージの上の方に、

"샘표(せmぴょ)"とあるのがメーカー名で、

"새미네 부엌(せみね ぷおk)"とあるのがブランド名と思われます。

吹き出しの中は"나도했다 물김치(などへった むlきmち)"で、
「私もした(出来た) 水キムチ」、

その下は
"물만 부으면 시원한 물김치 끝(むlまん ぶうみょん しうぉなん むlきmち くっ)"
「水だけ入れればさわやかな水キムチ完成」

"모든 김치양념이 한팩에 쏙(もどぅん きmちやんにょみ はんぺげっそk)"
「キムチ調味料のすべてがこの1パックに!」

みたいなことが書いてあります。

 

文字以外の写真イメージを見ると、「あ~、こんな野菜をこんな形に切ってやるのね」という情報も何となく入ってきます。

せみねぷおkの商品は、以前はよく、私が見ている動画の広告に出てきましたので、そういうものがあることは何となく知っていたのですが、当時はまだ手が出せず、今になってやっと、買って使ってみることが出来るようになったらしい…としみじみ感じます。

うら面の内容?

ところで、表面のイメージ写真や大きな文字情報は大分スピーディに分かるようになったのですが、裏面の細かい文字情報は、まだそれほど早く把握することが出来ないようです^^;

どんな感じかというと、売り場の棚の前で突っ立って読むには、時間がかかりすぎ、お店の人になにか声をかけられたりしたらますます焦ってしまうし、出来たら買って座ってゆっくり解読したい!みたいな感じなんですね。

だからこそ、おもての面から短時間で読み取れた情報をもとに、材料の大根なども買ったのですが、家に帰って落ち着いて読むと

「あれ、大根だけじゃなくて白菜や小葱も必要なのね」とか、

「大根800gって結構大量だね?」とか、

「水1.8ℓも使うなんて、ますます大量だね!?」

「食べきれるのか心配だし冷蔵庫にスペースが取れないかもしれない」

「常温で2日熟成、さらに冷蔵庫で2日熟成?不安だし、すぐ食べられないのね」と、

驚くことが沢山ありました^^;
(白菜は次回から使うことにして、ネギは小葱の代わりに家にあったネギの青い部分を切って入れ、ついでに家にあった人参を少量入れました)

これ、ティファールのシチュー鍋です。結構沢山になりましたよね?
蓋があるし、常温に置いておく時には便利です。

パッケージには、ざっくり「常温で2日熟成」って書いてあったけど、夏と、冬と、オンドル使用時床置きではだいぶ違うのでは^^;
不安です!!

そうして出来たのがこちら!

試作一号完成!

こんな容器に4パックくらい出来ました。
夫婦二人で食べるには、やっぱり大量です(T▽T)

とりあえず1パックは、上階に住んでいる義父母に献上することにしました。

私自身はまだまだ、この水キムチの味の正解も分からないし、お義母さんだったら出来合いの調味料などなくても色々な材料を組み合わせて作ったりされることでしょうから、はなはだ不安だったのですが…

夫が"괜찮네!(ぐぇんちゃんね:ここではポジティブな意味での「大丈夫」)"と言ったので、今回はこれでいいことにします^^;

次回は白菜入れよう…
あと、大量に出来過ぎるから、ヤンニョムを半分に分けて使うとかしようかな…

あとがき(笑)

とこんな感じで、「分からないくせに、初めから乱暴じゃないか、冒険しすぎじゃないか」という気もしますが、こんな細かいことでも、一つずつ新しいことを試して世界を広げております。

こういう感じのヤンニョムなら、日本で売り出してもいいんじゃないかと思ったんですが…

Qoo10サイトを見たら、この水キムチのヤンニョムだけありませんでした(T▽T)

なんだろう、水キムチは、他のものより少しだけディープなのかな?
カットゥギやコッチョリのヤンニョムはあったのに…

このせみねぷおkのシリーズは、多分今後も一つずつ試すことになると思うので、おもしろいものがあればまたご紹介しますね^^

 

これ使ってみてちょっと感じたのが、韓国の若い主婦(おそらく主たるターゲット層)も、「面倒くさいことはしたくない、でも食べたい、食べさせたい」という気持ちがあるんだなぁ…ということでした。

面倒くさいのは分かるけど、食べたい・食べさせたいって考えるところが、やっぱりそうなのか、そうなんだなぁってね…

 

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