こんにちは、玉子です!
昨年秋シーズンに、多文化センターでTOPIKⅡ対策授業を受講していましたが、今年1月に韓国国内で実施された第92回TOPIKⅡで、移住3年にして6級に合格致しました!!
今回はこの話題について、率直な感想などを書いていきたいと思います^^
230点/300点で6級に合格
以前、対策授業に通っていた頃に、「自分の現在の実力は5級と6級のはざまくらい」と推測していました。
で、実際受検して、結果が出て、6級ということではあるんですが。
300点満点のテストで、229点までは5級。230点からが6級合格!
一点のアソビもなく、ぴったりボーダー上で6級となりました(T▽T)
正確すぎる予測…!
結果を見るまでは、気持ちを落ち着かせるように心がけて、平静っぽく過ごしていましたが、この辛くも(激辛!!)6級合格したスコアを見て、動悸を禁じえませんでした^^;
このあと、部門ごとに少し振り返ってみたいと思います。
듣기(リスニング)92/100
頑張りました!これは、今後「満点に近い高得点」を目指したい時にも、十分かちょっと磨きをかければいい水準だと思います。
設問が50問あって、点数は100点だから、1問の配点が2点?
いま細かいことは確認しませんが^^
最後の問題まで遅れずくらいついて、全部解いたけれど、4問落としたんだな…
十分だけれど、ちょっと残念な気もします。
約1時間で50問、集中して向き合うのは大変。
でももし働くようになったり、社会のシリアスな場面に遭遇したら、1時間どころじゃなく、いつでも取りこぼしはしたくない。
実力が上がれば力が抜ける時も来るかもしれませんが、実践を思えば油断はできない。
でも今は一旦喜ぼう!
쓰기(筆記、作文)48/100
リスニングやリーディングに比べると点数ががっくり下がってますね^^; 今後もし高得点を目指すとしたら、絶対筆記を頑張らないといけません。てか、筆記さえ頑張ればもうそれでいいような気がする。
対策授業でお世話になった先生に結果を報告しましたが、この쓰기の点数については、「(ワタクシ玉子の)書く文章は随筆っぽい傾向があるので、テストでは点数が出にくかったかも」というコメントを頂きました。
私もこの点数を見て、「作文はもう少しトレーニングが必要みたいです」と言ったのですが、先生曰く「書けていない訳では全くなく、仕事をしながら練習しても十分だと思います」とのことでした。
本当?その言葉信じていいですか?先生!
いや、多文化センターでも、大学でも、沢山の移住者や留学生を相手に何年も指導をされている先生のお言葉だから、信じます!
ちなみに過去の쓰기の点数を見返すと、2019年4月は17点、2019年10月は26点でした(T▽T) やっぱり頑張ったよ…
今後は教科書だけでなく様々な活字素材も読みながら、知的な文章や文学的な文章を書く力を鍛えていきたいところです!
こうしてブログを書くようなことも好きな人間なので^^
읽기(リーディング)90/100
これは点数で見ると듣기とほぼ同じ水準でかなりいいのですが、実際は50問のうち8問くらいは時間不足で解いていません。
解いたのではなくて、最後に塗り絵したんです^^;
だからある意味、듣기よりも伸びしろがあります。
何したらいいのか(伸びるのか)というと、スピードアップです。
前半をめちゃくちゃ速く解く。しかも正確に。
それで、後半の長文読解も、理解を早くして素早く読む。それと、問いを先読みして要点をスピーディーに探したり、文章の構成を把握することでラクに速く読めるようにする。
…っていうけど、速さと正確さを維持して最初から最後まで読んで解き切るって、すごい集中と忍耐が必要なんだよな。緊張する。
以前、急ぎの仕事をしている時にも感じたことがあるんだけど、心臓に負担がかかっているような感じがある^^;
だから、どうにか慣れて、少しラクに解きたいところ。日本語だったらそれが出来るんだから、韓国語でもきっと伸ばすことはできる。
そう思わないといけないですよね^^;
英語でも辛そうだなって思うんですけど…私、英語の実力は韓国語よりもっと低いので…
なんか、分からなくて読み飛ばした副詞や接続詞のせいで、文意を全く逆に読み間違えていたりするんですよね。
でも韓国語は、それより多少楽な気がします。分からない語があっても、なんとなく分かる度合いが高い。漢字語とか、文脈とか、いろいろ日本語と似ているんでしょうね。
だから、語彙や表現の数ももちろん増やしていくけど、そっちはあんまり、すごく頑張らなくてもいいかな。
ハン検はその辺り大変そう^^; 気が抜けなさそうで。
先生からのコメントと体感
さっきも少し書きましたが、試験が終わった後と成績が発表された後、対策授業でお世話になった先生にカカオトークでメッセージを送りました。
6級合格の報告を受けて先生が下さった言葉は、
「もうどこに履歴書を出しても大丈夫だと思います」
「バイリンガル講師を始めても良いと思います」というものでした。
私の体感としては、「6級がそれほどのものか?」という感じもあります…それは、本当の本当に5級と6級のはざまにあるから、そう感じるのかもしれません。
しかし、「外国人がTOPIKⅡで6級取った」というのは、やはり分かりやすい箔がつく目安だと思いますし、今すぐでなくても「そういう未来を思い描いてもいいかも」という希望は感じられるようになりました。
ギリ6級合格で韓国に住んでる体感。
分からないこともきついこともまだまだ沢山ある!
でも、3級レベルで渡韓してきた3年前より、格段にラクにはなった!
そんな感じです。
だから、時々ネットで見かける「在韓日本人が、韓国に来ようとしている日本人に、誰よりも厳しく韓国語の能力を要求してくる」みたいな話も分かります(T▽T) 苦労するから、苦しいから!
5級くらいまでは実力つけてから渡韓した方が、きっとラクだよ…もっと沢山、早い時期から、色んな楽しい体験が出来るよ…
私はそう思います。まぁ、ひとそれぞれタイミングがあるし、若さの勢いが重要ってこともあると思いますが。
おわり
というわけで今回は、TOPIKⅡ(韓国語能力試験)6級に合格した、その感想を書いてみました。
これからどうするか、考え始めているけれど、まだ方針がまとまりません。
多文化センターが講師の先生から私の合格を聞いて、春に開講になる【通訳・翻訳者資格課程】の情報を送ってくれました。修了すれば、日本から今後渡韓してくる方々のサポートに従事しやすくなりそうです。
私が求めていた存在(T▽T) 私がそのサポートを受けたかったけど!そういうものですね。
詳細はまだ未定らしいのですが、週3日、1回5時間の授業を3ヶ月ほど受けるものらしく…
これは…
ガチの講座ですね(笑)
私にとってはすごく魅力的な内容だし、本来は有料級の講座だと思います(もしかしたら実際有料なのかもしれませんが、条件付きで手当てが出るようです)。でも、ガチだから^^; 家族の理解と協力が必要ですね。もしかしたら、今は難しいかもしれません。
最後までお読み下さりありがとうございます。別途、もう少し客観的に書いた文章も出せたらと思っています。
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