玉子の韓国生活ブログ

韓国蔚山で暮らす日本人妻のブログです^^

【中国】韓国の町中で中国語を話す

黒酢と白キクラゲ

今回の戦利品。

こんにちは!玉子です!
わー、ぼんやりしていたら、10日近く更新していなかった^^;

日本から使いかけで持って来た黒酢がなくなってしまったので、先日、徒歩圏内にある中国食料品店に買いに出かけたのです。

黒酢は、日本では日本製のものを近所のスーパーでも買えましたが、韓国に来たら近所のマートで見かけたことがありません。小さい商店も、大型のマートでも。
それで、満を持して、いつも行く大型マートのそばにある中国食料品店に行ってみました。

前にも入ってみたことがある店ですが、何度も通っているわけではありません。
しかし、中国では酢といえば黒酢なのだと聞きました。
(白い酢もあるにはあるけれど、それは白酢というんだそうです。もうほんと、私が読んだ本にあった通り、お互い、白い酢は白酢、黒い酢は黒酢と初めから呼べばいいのに^^;)

それで行ってみたら、ちゃんとありました!
黒酢もあるし、白酢もある。
中国の醬油に、蚝油もある。

漢字は日本人としてなんとなく分かるし、韓国語も前より早く読めて理解できるようになったし、それで精神的な余裕も少し増えたから視野が広くなった!
楽しい!

他にもどんなものがあるのか、改めてチェック。
刻み搾菜に塊の搾菜。
噂に聞いていた氷砂糖。

氷砂糖も、韓国のマートでは今のところ見ていません。
でもどうも、飴みたいに食べるような、200gくらいの小さな袋しか見当たりませんでした。私は果物の漬け込みなどを想定しているので、キロ単位で買いたい。

それで、店番をしていたお姉さまに韓国語で聞いてみました。
もう少し大きいものはないのかと。

そしたら、そのお姉さまが、韓国語が出来ないっぽいんですね(@_@)!!
一言も声を出さないし、”分からない”のジェスチャー

韓国で、一言も韓国語が出来ない人が生きているし働いている!
働くことが出来るんだ!

ちょっと特殊なケースですが、それがちょっとした衝撃でした。
(その特殊な状況を想像するとすれば、私が住んでいる蔚山市には現代重工業があり、外国人の労働者も多いのですが、中でも中国から来ている人の数は特に多いようです。それで、私が知っているだけでも、徒歩圏内に複数の中国食料品店があり、それぞれが中国人の方々のサロンを兼ねている雰囲気があります。お客さんも当然、中国の人が多いでしょう。)

それが分かったので、まぁ…
私も最低限、欲しいものを見つけたし、店内も見れたからいいのですが、なんか中国語出て来ないか…

考えてみたけれど…

出て来ない(@_@::)

お姉さま、何かの調味料を勧めてくれる。

なんか出て来ないか…えっと…えっと…”好吃吗?”

日本人の中国語は怖い、と中国の人が言っているのをみたことがある(T▽T)
それは、初心者が語気助詞のようなものを使いこなせないせいじゃないかと素人ながらに思ってる。
これがそれだ(T▽T)OMG…

けれど、お姉さま急にほほ笑む。
“好吃好吃”と連呼。

そうなんだよなぁ。

不器用だから、つっけんどんで、怖いように聞こえるかもしれない。
でも、自分の言葉を、異国の人が話し出したら嬉しいんだ。
外国人ボーナスもフル活用(笑)
結局、これまた韓国のお店ではありそうもない、白キクラゲを黒酢と一緒に買ってきました。

これもなぁ。。
ちょっと量が徳用すぎて、「もうちょっと少ないのはありませんか?」って聞きたかったんだけど、通じなかったから諦めた(T▽T)

しかも、これ2点で7,000원(約700円)なんよ。
安すぎない?黒酢だけで7,000원でもおかしくないって思いましたよ?

また中国語もやりたいなって気持ちを新たにしました。

「まず韓国語だろ。韓国語が十分に出来ているわけじゃない。」

それもそうなんですけど、それいったら、いつまでも十分になんてなりそうにないんですよ。こういうのは終わりがないから。
それに、韓国語はどちらかというとまずマイナスから0にアプローチしてるんだけど…。韓国で中国語でコミュニケーション出来たら、かなり拙くてもそれはオプショナルで即プラスだから楽しいのよ(T▽T)即楽しい。

“好吃吗?”だけだって通じてよかった。あと、帰り際の“谢谢。
“谢谢”の声調忘れたんだけど(T▽T)もとが三声でしたかな?
それで、前が二声に変化?後ろは三声か軽声か。分からん。

でも多分通じたと思いますわ…そうであってほしい。
白キクラゲは、今の時期、空気が乾燥してくる時期に肺に効くので良きです。安かったし、惜しまず使っていきたいと思います。
黒酢も夏の疲れに効きます。

さ、黒酢も白キクラゲも韓国のものではないから、なんとか工夫して夫にもおいしく食べさせよう(笑)