こんにちは、玉子です。
先日のブログで、「夏の授業がいそがしくて、ブログも思うように書けん」という話をしました^^;
ポエミーなやつがあるのにってね。
これを書きそびれると、あとあと私も「あれ書けなかった」という後悔が生じ、それでいて「今から書くには記憶が薄れすぎている」という事態になりかねない気がするので、今書いておくことにしようと思います。
海辺にいる鳥といえば
こう書きだすと、私の地元の方では「トンビ」が割と多かったりします。
トンビがいるところで何かを食べていると、トンビが急に降りてきて手からかっさらって行ったりするのです。
山の上にあった母校の中学では、校舎のちょっとした屋上テラスでお弁当を食べているだけでも襲われたりしました^^;
だもんで、トンビが多い海辺の公園には、雨よけならぬ「トンビよけ」の格子屋根?が設置されていたりもしたんですね(格子なので、日差しや雨はよけられない…)。
まぁそれはそれとして、先日海に遊びに行った時は、別の鳥を見かけました。
カモメ…?
カモメ、と思ったのですが、この日記ブログを書くために簡単に調べてみたところ、どうやらヤツらはウミネコだったようです。
確かに、鳴き声も「ミャアミャア」というような感じだったかも…
私の母
私の母は数年前に他界しましたが、趣味でパラグライダーをやっていました。
最初のフライトと、最後のフライト、その間ちょうど20年。
その、まさに最初と最後のフライトに私が同行したというのは、ちょっとすごいことのような気がします。意思もあるとはいえ、運命めいているような。
空を飛ぶスタイルは色々あると思いますが、パラグライダーというのは、基本的に自然の気流を利用して飛びます(モーターパラグライダーというものもあるそうですが)。
空と、飛ぶことへの憧れ、そしてその飛び方は、風に親しみ風に乗る、自然派というか…そういう志向がありました。
ウミネコのフライトスタイル
私が海辺で波打ち際を見ていると、浜に空にとウミネコが行き来していました。
浮遊するように飛んでいると思ったら、ごく自然な雰囲気で着地。
不器用によちよち歩いていると思ったら、やおら離陸。
(さっきのよちよち歩きは助走だったのか!)
羽ばたきもしないで、スイ~っと滑空して移動。
見ているうちに、ふと母が思い出されました。
きっと、母が理想と思い描く飛び方は、こんなものではなかったかと。
実のところ、長きに渡り実際に飛んでいる人なら、「憧れ」とかだけでなくインスピレーションまで得たりするのかもしれません。
空!空!!
空への憧れ、飛ぶことへの衝動。
私も、なくはないけれど…
最後のフライトに付き合った時も思ったけれど、母のように、時間もお金も情熱もかけて続けたい、向上したい、もっとやりたい!とまでは、今までのところ思わないので^^;
そういうところが、受け継ぎながらも同じではないという、リアルなところなんですかね。
台風からの絶え間ない強風と高波と、ゆうゆうとしているウミネコを見ながら、こんなことを考えていました。
おわり
というわけで今回は、書きそびれていた夏の思い出?について書いてみました^^
最後までお読み下さりありがとうございます!
朝霧高原で飛んだ時、牧場の上では、牛の匂いがする上昇気流があったのを覚えていますよ(笑)
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ではまた!