玉子の韓国生活ブログ

韓国蔚山で暮らす日本人妻のブログです^^

【本の紹介】ペク・ジョンウォンのおうちごはん

こんにちは、玉子です^^
今回は、先日市内の大型書店で買ってきた本のうち、

“백종원이 추천하는 집밥 메뉴”(ぺくじょんgうぉに ちゅちょなぬん じっぱp めにゅ:ペク・ジョンウォンがおすすめする おうちごはんメニュー)についてご紹介したいと思います!

私のTwitterではすでにいくつか呟いているのですが、おいしくてかつリアルな!(これ私が多用してしまう言葉なんですが…日常生活の中で、再現性の高い)料理が沢山掲載されています^^

 

もくじ

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さて、表紙はこのようになっています。右下のちょっと太いアジョッシ(おじさん)が、著者のペク・ジョンウォン(백종원)氏ですね。

著者について

ペク・ジョンウォン(백종원)氏は韓国の実業家にして料理研究家であり、テレビで見かけたり、Youtubeチャンネル백종원의 요리비책 Paik's Cuisineで見たり(日本語字幕が入っている動画もあります)、街中にいきなりバナーが出ていたり(監修とかプロデュースとかしたお店?)で、私なぞでも大分そのお顔に親しみを感じて来ました。

それくらい“少し知っている人”、“おいしいもの好きとして間違いない人”という夫婦間での共通認識もあり、この方の料理本を買ってみることにしたのです。

 

本の外観・つくり

ところで、ちょっとこちらの写真見て頂けますか?

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かなり分厚いんですよ(笑)

厚みが約3cm、570ページ超えフルカラー、重さにしてまさかの約1.5kg!

うちのキッチンスケールじゃ測れないので、体重計で(私が乗った後、本を持って、その差で)測りましたからね(笑)

厚すぎる、重すぎるっていう要素は、私の料理本選定基準の中ではマイナスなんですけどねぇ…
だって、なんとなく見たいときには重くて手が疲れるし、分厚い本って開いておきたいのに勝手に閉じてきたりするじゃないですかㅠ

そんな感じで、その点うーんって感じで買って来たのですが、意外にも開きがいいですね^^
勝手に閉じたりしにくいように作られていて、置いておくスペースがあれば、見ながら料理を進めることも出来るということが分かりました。

それにしてもなんでこのボリュームなのか…もう少し軽く小さく作ってくれてもいいのに、と思っていましたが、家に帰ってゆっくり見てみた時にその理由が分かりました。

“愛蔵版”というタイトルの理由。実はこれまでに、シリーズで4つの料理本が出版されており、そのシリーズ4作完結記念で作られた合体本らしいのです(笑)

じゃあ、私がイメージするような手ごろなボリューム感の本もあるってことじゃーん!書店で気がつかなかった(~_~)

でも改めて、全てのシリーズ作品の中からどれを購入するかと考えてみると、それまでのシリーズも多分1冊ずつが20,000ウォンとかするんだと思うんですよね。この愛蔵版は32,000ウォンでした。

もし書店ですべての中から選んだとしても、この分厚くて重い愛蔵版を選ぶ、それが正解だったのかもしれません(笑)

 

内容の紹介

本当に合体本らしく、1巻から4巻までの内容が順番に載っているようなので、目次を見ると、一巻ごとの章立てが分かるようになっています。

その章立てを、日本語でちょっとご紹介しますね。

第一弾(第1巻)
一章:食事メニュー(ごはん、おかゆ
二章:汁物メニュー(汁物、鍋物
三章:一品メニュー(招待料理、酒の肴)
四章:おかずメニュー

第二弾(第2巻)
一章:万能醤油で作る、すぐできおかず
二章:万能醤油で作る、作り置きおかず
三章:韓国人が愛する、毎日のおうちごはん(*)
四章:特別な日のおうちごはん
(*:私はここの三章から真っ先に見ました^^)

第三弾(第3巻)
一章:万能味噌で作る、常備菜
二章:幸せな一皿、一品料理
三章:あったかい愛情がこもった、汁物料理
四章:おうちごはんが豊かになる、おかずとおやつ

第四弾(第4巻)
一章:おうちごはんをアップグレードしてくれる、万能味醤油
二章:食卓に元気をくれる、汁物と鍋物
三章:食欲はまかせろ!(←입맛 책임지는)毎日のおかず
四章:リアル(←실속 있는)一品料理と週末料理

ちょっと私が翻訳に特に自信がなかったところは韓国語も書いておきました(^^;
お勉強されている方はぜひ一緒に考えて下さい!

こうして章立てを見ているだけでも、なかなか魅力的じゃないですか? しかも、本の最初にもくじがあるのは当然として、巻末に料理の写真付き索引があるんですよ♡
私のような外国人にもすごくフレンドリーㅠありがたいですㅠㅠ

この中から早速、ひとつふたつと作ってみることにしました^^

万能味噌を作ってみた!

容器に材料を入れて、

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混ぜたら完成!

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第3巻に載っていた“万能味噌”です。

材料は、みそ、ゴマ、ゴマ油、にんにく、黄砂糖(三温糖のような砂糖)ですね。

使っているものは普通だなと思ったので書いちゃいましたけど、配合は伏せておきますね^^;;

これを使って、

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同じく第3巻第一章に載っていた、미나리(みなり:セリ)の味噌和え(무침 むちm:和え物)を作ってみました~!

写真で見ると、ほうれん草のごま和えとかにちょっと似てますね。私は、味噌ではなくて醤油と砂糖とゴマでやっていましたが…

似ているというのは、それだけ、なじみがあって受け入れやすいということにつながりますね。

食べてみると、にんにくとゴマ油の風味、程よい甘じょっぱさ、ミナリの香りとみずみずしい食感(やや繊維質)でなかなか良い!

ミナリという韓国の食材も開拓できたし、時々作ってみてもいいかなって思いました^^

セリは日本にもありますが、正直私が、あまり買ったり食べたりすることがなかったので…でもこれからは、逆に、ミナリを使ってセリ鍋をやってみるとかもいいかも知れませんね。

また、この“万能味噌”の活用レシピが他にもいくつも紹介されています。
一つのレシピがうまくいくと、他のレシピへの期待度・信頼度もさらに上がりますね^^(実はもう別の“万能コッチョリヤンニョム”も作ってみたんです…明日白菜と和えてコッチョリ(即席漬け?ガワ漬け?)を作ってみる予定です)

 

興味のある内容で韓国語の勉強も!

こんな感じでとても楽しく読めて、韓国語で書かれているのでそちらの勉強にもなります^^

多少内容に偏りは出そうですが(笑)テキストではない、韓国語の原書を楽しく読んだ!韓国語学んだ!

私にとってのそういう特別な本になりそうです^^

実際なにか、この本をきっかけにブーストしそうな気もする(むしろしてくれw)

実は、韓国語で書かれた料理本はこれが三冊目なんです…
一冊目は日本で買い、二冊目は韓国の家の近所の書店で買いました。

今回買った本が一番リアル(おいしそう!作れそう!毎日出来そう!)ではありましたが、一冊目や二冊目で、分からないながらも料理の関連用語を少しずつ調べたりして知識を増やしておいたからこそ、この新しい本を割とスムーズに楽しむことが出来ているのかも知れません。

 

おわり

いかがでしたでしょうか。またまた、テンションがあがってちょっとまとまりのない文章になっているかもしれませんが^^;; 楽しく読んで頂けていたら幸いです。

韓国の人による、韓国の人のための料理!
それがやはり、本当の韓国料理だと思うので…(私の場合、韓国料理好きな韓国人夫においしく食べてもらいたいので)(もちろん私も一緒においしく食べられることは必須!)良い本を選べてよかったなと思っています。

今回も最後までお読み下さりありがとうございます!そのうち、私の手持ちの韓国料理本の紹介とかもしてみたいです^^

ではまた!

【教保文庫】念願の大型書店に行ってみた

こんにちは、玉子です^^
私には以前から、日常生活の中で好きな場所というのがいくつかあります。
例えば、ちょっと大きめのファーマシー。TOKYU HANDSやLOFTのような雑貨店。ホームセンターもまぁまぁ好き。
そして、書店と、文房具店です。

徒歩圏内で、めぼしい書店や文房具店がないかどうか随分探したのですが、残念ながらそういうところがあまりなかったのと、もともと私が結構行動的な方なのですが、約1年前に韓国に来てからというもの、いまだに一人でタクシーにもバスにも乗らない、乗れない生活をしているので(2度目に入国した時は頑張って一人でKTXに乗ったけど)、仕事で疲れているであろう夫に頼み込んで車を出してもらい、蔚山南区(東区に住んでいる私たちは“市内”と呼んでいる、東区よりは街っぽいところ)にある大型書店に連れて行ってもらいました!

 

もくじ

 

大型書店を求めてさまよう

実は先日も一度、「“市内”のロッテ百貨店の地下に広い書店があるよ」と夫が言うので行ってみたのですが、なんとそちらが閉店しておりㅠ
別の書店(今回行ったところ)に移動しようとするも、駐車場の入り口には長蛇の列、さらにその日は週末だったために、時間が遅くなるほど家に帰る道も混むので夫の体力的に無理!ということで出直すことにし、今回ようやく大型書店にたどり着くことが出来ましたㅠㅠ

改めてやってきた書店は、蔚山広域市南区のUp square(http://www.upsquare.co.kr/)という商業施設の地下にありました。書店のフロア面積はかなり広く、家の近所にあるのよりも広くてタイプの違う文房具店も併設♪

“タイプの違う”というのは、家の近所にあるお店は“学校のそばにある文房具店”なので、学校向けの文具が多いんですね。ほかに、DAISOにも少し文具雑貨がありますが、そこはやはりDAISOという感じの品揃えだったりして…

この大型書店併設文房具店は、“そうそうこれこれ!”という感じの、よりどりみどりのペンや、ノートや、その他の文房具がかなり揃っているように感じました。
(市内にはART BOXというお店もあるのですが、そちらはもう少しファンシーな雰囲気です)

 

書店の中へ…

初めはただただその広さに圧倒され感動していたのですが、少し見ているうちに、本のジャンル別にスペースが分かれていることが分かってきました。

これだけ書くと当然のようですが、私が知っている日本の“壁がなくて広~~い書店”のスタイルではなくて、分かれたスペースが一つずつ箱形になっていて、“中くらいの書店規模のハコが、いくつか(数えたら4~5ブロック)連結されている感じ”になっているのでした。

こういうのを見るだけでも面白いですね!

して、個人的には、
まず場を知るということで、何を買うということもなく見て回るだけでも欲求の70%は満たされるのですが(笑)
それだと夫が承知しないだろうということで、“韓国のおうち料理本”と“韓国の人が日本語を学ぶときのテキスト”を探してみようと考えていました。

料理本は、
私にも夫にもおいしそうに見えて、私が日常的に作れそうで、ジャンルが韓国料理であること。(あと、開きや文字フォントや文字サイズなどが見やすいこと)

日本語のテキストは、
JLPTの全体像を掴ませるものか、入門であるJLPT N5級対策のもの、あるいは、日本語学習の全体像を掴ませるものか、試験対策ではない入門~初級向けテキストで良さそうなもの。

こういう書籍を探すことにしました。

そうして選んだ本がこちらです↓

今回買った本たち

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左から順に、

1.백종원이 추천하는 집밥 메뉴 애장판(ぺkじょんgうぉに ちゅちょなぬん じpぱp めにゅ えじゃんgぱん:ペクジョンウォンがおすすめするおうちご飯メニュー 愛蔵版)

2.야나두 현지 일본어 첫걸음(やなどぅ ひょんじ いlぼの ちょっこるm:ヤナドゥ(の)現地の日本語 はじめの一歩)

3.EBS FM Radio たのしい중급 일본어(ちゅんぐp いlぼの:中級日本語)8月号

 

いいチョイスが出来たと思うので、また日を改めて少し詳しく書きたいと思います^^

1と2は、この写真ではよく分かりませんがかなり分厚いです!
3は、私が使っていたNHKの語学講座テキストにすごく雰囲気が似ていて、親しみを感じます。
中級ではなく初級編も並べて置いてあったのですが、8月号ってことで、「初級編を買うなら4月号や5月号がいいな」と思い、今回は中級編を買ってみました。

 

名残惜しく、引き上げ…

夫をただただ待たせたので(夫は夫で好きなところを見ていてくれても良かったのですが…)、目当てのものを買えたら即撤収!という感じですぐ帰ってきてしまったのですが、帰りに来た時と違うルートを通り、最後になんとなく書店を振り返ったらなんと…

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その書店がまさに、以前から目をつけていた교보문고(きょぼむんこ:教保文庫)でした(@_@)!!

日本にいる時からSNS上で、韓国に詳しい方たちの話題にその名が上っていて聞いたことがあり、さらにその教保文庫店内に香るオリジナルのフレグランスは店内で買うことが出来るという話も…?

そういえば、文房具スペースになぜかいくつものフレグランスが置いてあったし! もしやあの中に教保文庫の香りがあったのか??

と、去り際になっていろいろ気づき、後ろ髪を引かれる思いでしたが、それは次の楽しみとしてとっておくことにしました。

 

というわけで、

一旦、大型書店欲を満たし^^

半年…もつかどうかはあやしいところですが、しばらくは心やすらかに、今回購入した本を読んだりしながら過ごすことが出来そうです。

あの本屋があそこにある!と分かっていれば、のちのち一人で行ってみる時もだいぶ行きやすいですしね^^

今回買った本について少し詳しいお話も、またあらためて書いてみたいと思っていますので、もしよろしければそちらもお楽しみに^^

それでは、また次の記事でお会いしましょう♪

【私と韓国語】一年めの話

こんにちは、玉子です^^
今回は、私が韓国語の勉強を始めた頃のことを少し書いてみようと思います。

韓国語を勉強する人はますます増えていて、教材も教室も充実してきているし、SNS上では学習者の存在が沢山見える今日この頃^^
それでいて、リアルな周囲の知り合いの中には勉強仲間がおらず、ずっと独学しているため、学習者や先生との出会いも今までありませんでした。

他の方がどんなふうに勉強したり、韓国語や韓国の文化に親しんでいるのか気になる!ならばまずは自分が発信してみよう^^ という気持ちで書くことにしました。日本語で書いていきますので、ちょっと長いですが、気を楽にしてご覧下さい!

もくじ

 

2016年5月から勉強を開始

これは運よく?記録を残しておいたので、確かだと思います!
5月から始めたのはちょっとした理由があります。

当時の勤め先では、5月に全国からお客さまと業者が集まる大きなイベントがありました。そのイベントには、主催企業が海外(主にアメリカ、韓国、台湾、シンガポール)から招いたお客さまや講師の方も参加していたりしたのです。

私は数年前からその会社に在籍していながら、なんとなく仕事と自分の人生の展望に閉塞感を感じていました。このままぼんやりしていたら、ぱっとしないままの自分の未来が見通せてしまうような。

このままでいい訳ではない、なにかしなければと思いながらも、日々の仕事に翻弄されてじっくり考える時間も持てずにいましたが、そんな折、繁忙期の最後の山場であるその5月のイベントの現場で、私が勉強を始める最後の一押しとなる出会いがあったのです。

それは、数か月前から仕事でおつき合いが始まったものの、まだ直接会ったことがなかったクリエイターの方と、イベント会場でご挨拶出来た時。
頂いた名刺に、本業のほか、日・中・韓・英 通訳のようなことが書いてあったのです。
ご本人は飄々としてユーモラスで、私より少し年上の方でした。
その方の雰囲気のようなものも相まって、「そうだ、中国語と韓国語始めよう」と思い立ったのです。

 

中国語と韓国語を同時に学ぶ

急に目の前の壁がなくなったかのような、スンっとした不思議な感覚でした。何を苦しんでいたんだろう。やればいいだけだと。

ちなみに英語は、それでもまだやる気になりませんでした^^;;
英語がいちばん、話したい相手も多いし(アメリカから講師で来るあこがれのクリエイターさんとか)、シンガポールも、なんなら韓国や中国から来たお客さまとも、困ったときは英語で意思疎通!の方が、韓国語や中国語をモノにするより早そうな気もするんですが…

中学校から大学まで、完全な自分の自由意思で英語を勉強しなかったせいか、根強い苦手意識のような、嫌う気持ちみたいなものがあるんですね^^;;
なので今でも相変わらず、ずーっとその“英語から逃げたい気持ち”が溶けるのを待っています(汗

さてそんなわけで、イベントから戻った後、NHKの語学番組を見ながら中国語と韓国語の勉強を始めました。
番組は1週間に1回25分を録画して都合のよい時に視聴し、番組のテキストは1ヶ月に1冊600円くらい。韓国語は、ハングル練習帳というワークブックも買って使っていました。

今もあるみたいですね!(中国語もあればいいのに~)

この練習帳が自分によく合い、楽に勉強出来たように思います。初めは特に文字を大きく書かせるので、シャープペンシルではなく、少し丸まった鉛筆を使って練習していきました。

 

働きながらマイペースに

NHKの番組は4月から始まっているので、いちばん初めの入門のあたりは見られなかったのですが、テキストのバックナンバーとハングル練習帳でなんとなくカバーしました^^;;
当時は主に仕事場で、昼休みに15~20分くらい勉強していたと思います。
帰り道のカフェなどで少し勉強して、「勉強してる~♪」という気分を味わうこともありました。
ワークブックの遅れは、会社の夏休みに家で集中的に勉強することで取り戻しました^^

実はその前から音楽のスクールに通っていたのですが、自分のエネルギー配分を見直すことにして、音楽は「しばらくお休みする」としてスクールを退会しました。
音楽も面白かったし、公私に渡り有益でしたが…そういう、自分の時代の転換ってありますね^^;;

NHKの番組とテキストだけで勉強していると、すごく猛烈に勉強する必要はなくて、当時の自分にちょうど良かったと思います。また、その頃のNHKハングル講座にはナビゲーターとしてK-POPアイドルのGOT7が出演しており、彼らの寸劇やフリートークがとても面白かったので、おかげでいつも楽しい気持ちで勉強出来たように思います。

 

複数の語学または趣味・学習を同時に進めること

韓国語と中国語を同時に始めて同時に進めて行ったわけですが、やってみると常に「中国語の方がどうも難しい」という感じがありました。

なにかと“重たい”というのが正直な感覚でしたが、それでも継続してやっていきましたし、“中国語の方が難しい”おかげで、“韓国語は易しい”という、都合の良い錯覚を起こしていたような気がします。

韓国語だけを勉強していたら、もしかしたら“韓国語難しいよぉㅠ”となって挫折していたかも…

学習や趣味を複数同時進行することは、どれか一つがスランプに陥った時も、他の趣味なり学習に逃げてストレスを発散したり、気持ちを落ち着けたりする効果があるよってことで、当時は「どうなのかなぁ」と思いながらやっていましたが、振り返ってみれば…まぁ、そうだったのかもしれません^^;;

 

一年でハン検に挑戦

手元に今あるハン検カードが『2018年春季で3級合格』というものなので、間違いないと思うのですが、2017年春のハングル能力検定で5級と4級を受検し、どちらの級にも合格することが出来ました^^

同日の午前中に5級、午後に4級の試験を受検したので、ちょっと…
ムチャしてますね(その割には冬に中国語も二つの級を同日受検してたりする)

多分冬くらいに、ハン検に興味を持って試験について調べ始め、NHKハングル講座に加えて試験対策をして(確か各級の“これ一冊で合格”みたいなテキストで勉強した)、試験に臨んだような気がします。

大人になって、学生のころとは視座が変わったのか、「一年まぁまぁ勉強したし、受けてもいいんじゃないかな」ってなんだか自然と思えたんですよね。

それで、「置きの5級」と「挑戦の4級」という気持ちで受けました。

結果、どちらの級も、ギリギリとかでなくまぁまぁ良いスコアで合格できましたので、振り返って思うことは、『やっぱり、5級とかは、まぁまぁ真面目に勉強したらふつうに受けて取っとくのが得策』みたいなことでした。

試験に申し込めば、勉強の動機にもなるし…
級に合格すればその後の足がかりにもなるし、人にも分かりやすく説明しやすくなります(○級取ったんだー!みたいなことで)。

そんな感じだったので、「大学で一年習った外国語も、サクッとそれぞれ5級くらい取っておけばよかったなぁ」と思ったりもしました。

(ドイツ語、イタリア語、フランス語がそれにあたるのですが…検定受検している学生もいたのですが、当時は何か“自分はそこまでやれないなぁ”って思ってしまっていたんですね。確かに本筋の勉強もいそがしかったけど、漢検2級は勉強して取得したりしたし、“外国語の検定で級を取るコスト”をよく知らずに高くイメージしすぎていたような気がします。)

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↑写真好き韓国人夫が、最近撮ってわざわざシェアしてくれた写真です(笑)

というわけで…

今回は、韓国語の勉強を始めて約一年間の事を書いてみました。

最近はSNSで、とても熱心に、真面目に、韓国語を学んでいる方を沢山見かけます。
それでいて、受検に対してとても高いハードルを感じている方も…

ですが、これくらいゆるい感じでも5級や4級なら合格できます^^;; そもそも、こういう試験は全問正解しなくても、決まったボーダーを超えれば合格できるんですよね。

しかしこんなことも、私が合格した後に振り返って言うから言えるのであって、次の級に挑戦する時はまためちゃくちゃ不安がってビビり散らかしていることと思います^^;;

仕事と人生の閉塞感に悩んで韓国語を始めたら、5年後には韓国人男性と結婚して韓国に移住しているなんて、展開広がりすぎです(笑)

このあとTOPIKで不合格になった話や、韓国に来てから苦労している話の方が面白いというか、価値があると思いますので^^;;
勉強歴についてはまた時々書いていきたいと思います。

今日も最後まで読んで下さりありがとうございました♡

【韓食】ラミョンに関する細かい話

こんにちは、玉子です^^
今回は、韓国のインスタントラーメン“라면(らみょn)”にまつわる細かい話を書いてみようと思います。

私が韓国に来る前にも、日本の食料品店で買える韓国ラーメンの種類は少しずつ増えていたように思いますので、楽しく読んで頂きつつ何かの参考になれば幸いです!
(今回はカップタイプではなく袋タイプを想定した内容となっています。)

 

もくじ

 

라면(らみょn)のお供にキムチを用意しておく

いきなりなんですが^^;;
韓国ラミョン(もうこれでいきますね)をそれらしい雰囲気で食べようと思ったら、キムチは必須と考えた方がいい気がします。

日本の家で食べるインスタントラーメンに、必須のお供ってありますか?
定番の具はあると思いますが、場合によっては素ラーメン(麺とスープだけ)でもアリなんじゃないかな…

ですが、韓国ラミョンを食べ慣れてくると、どうも「キムチがなくては目指していた味に辿り着けない」という感じがしてきました。

キムチが持っていてラミョンに影響・貢献する要素って何があるかというと、辛いのはもちろんなのですが、その他に「野菜の具(歯触り込み)」というのもあるし、辛さ以外の複雑な味、特に「酸味」は重要なんじゃないかと現時点では思っています。

私自身、もともと辛いものが得意な方ではないので、キムチを加えることにより辛いラミョン(辛いのが多いです)をさらに辛くするのは難しい決断なのですが、少量のキムチを、取り皿の中のスープですすぐようにして“キムチ味”を加えて食べるのがお決まりのパターンになってきました。

もしかすると、ラミョンそのものが、もともと「キムチとともに食べられること」を想定して味の設計をされているのではないかと思えるほどです。キムチが苦手ではない方は、ぜひお試し下さい。

 

粉末スープはお湯が沸く前に入れる

「お湯を沸かして麺を茹でる」これは当然のようですが…
パウチに入った粉末スープを溶かし、そこに麺を入れて茹でる際、水が沸騰してから粉末スープを入れて溶かすと、水が突沸状態になることがよくあります^^;;

なので、粉末スープはお湯が沸く前に…微妙なタイミングでいれるのは面倒くさいので、鍋に分量の水を入れて火にかけるときにもう入れてしまうことをおすすめします(笑)

ちなみに、辛さ以外にも何かと刺激的なものが多いので、スープが火にかかっているだけでくしゃみや咳が出るとかいうことがありますが、「沸いてから粉末スープを入れる」のではなく「水から入れておく」ことで、この刺激もある程度抑えられます^^;;

 

鍋で食卓に出して食べる

これはどうかなって思ったんですが…
韓国ラミョンの気分を演出するにはちょっとしたポイントかなと思い、入れておくことにしました。

私が実家で袋ラーメンを食べるときは、親がどこかで見つけて買ってきたラーメンどんぶりを使っていました。あの、丸くて、浅いんだか深いんだか、逆円錐形の器ですね。どこにでもいつでもあるという器ではない気がするので、見かけた時に逃さずさっと買って来たんだと思うんですよ。家族全員分揃えてありました。

一人暮らしで食べるときは、ラーメンどんぶりはなかったので、別の適当な大きさのどんぶりで食べていました。本家様(中国かな…)のことは詳しく知らないけれど、ラーメンどんぶりで食べる日本の食べ方も、鍋のまま食卓に出して取り皿(앞접시:あpじょpし)に取って食べたり、もしかしたら取り皿さえ使わない韓国の食べ方も、どちらも特徴的だと思うんですよね。

香りや味の感じ方も違うかもしれませんし、一人で食べるときも、二人以上で食べるときも、なにか違う感覚が味わえるかもしれませんので、もしよろしければお試し下さい^^ 鍋敷きを忘れずに~

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うちはこんな感じです↑↑ この日はソーセージと溶いた玉子が入っていました。

 

スープにご飯を入れて食べる

これもどうですかね(笑)
日本では、炭水化物祭りだとか、悪魔的誘惑だとか、そういうイメージがちょっとあるような気がしますが、韓国ではほんとうによくする食べ方みたいなんですね。

わが家の場合、夫婦二人で二袋分のラーメンを作り、鍋で食卓に持って行くと、夫が1.3袋分、私が0.7袋分くらい食べている感じになります。それで、それぞれ微妙に食べ足りなかったりするんですね。

そんな時、ご飯があれば量の調節もしやすいですし、3袋分準備するより調理も楽で、麺とご飯という変化も付いて飽きにくくなります。あと、辛いラミョンだった場合、麺だと辛くて大変だけど、ご飯だと辛さが和らいで食べやすいということがあります。

스낵면(すねngみょn:スナック麺)というラミョンなど、ご飯を入れるとおいしい!ということを売りにしている商品もありますので、これも興味があれば試してみて下さい^^

これですね。。

[Qoo10] スナック麺 540g (108g*五個)

WWW.QOO10.JP

 

鍋を洗う前に一度拭いておく

さて、おいしく頂いた後の片付けですが、どうも、油汚れがしつこい商品が多いみたいです^^;;
そう思うの私だけかな…とも思ったのですが、Twitterなどで、「韓国ラミョンの洗い物が面倒!」と言っている在韓日本人のツイを複数見かけたので、やっぱり多少は何かあるのだと思います。

鍋に残った具やスープを整理した後、すぐにスポンジで洗おうとすると、洗剤をつけていても、油が強すぎて泡もスポンジもしんじゃったります^^;;

なので、これは…と思ったときは、洗剤スポンジで洗う前に紙(キッチンペーパーとかティッシュとか휴지:ひゅじ(トイレットペーパー)とか)や古布で拭く、もしくはお湯で予洗いするのがおすすめです。面倒なようでも、結果的にストレスも少なく、手間も少なく洗い物が出来るような気がします^^

 

日本のラーメンと韓国のラミョンは別物

私が日本にいるとき、好きなインスタントラーメンがありました。
インスタントラーメン自体しょっちゅう食べる方ではなかったので、麺もスープも気に入った特定の商品シリーズばかり、醤油、みそ、たまに塩とかゆず塩とかも食べていました。

そんな私が韓国のラミョンを食べることになって、正直初めは、辛いものばかりで味の違いもよく分からないし、麺もなんかこれでいいのか?という感じで食べていましたが、慣れてくると、日本のラーメンと韓国のラミョンは別のものだし、それぞれの魅力があるなと思うようになってきました(中国本家の汤面?も、もちろん別物でしょう)。しかも、どちらもほとんど国民食という感じなんですよね。

日本の食料品店で辛ラミョンをよく見かけるようになった頃、好奇心で一度食べてみたものの、あまりの辛さに「二度目はないな」と思っていました。が、辛い物が苦手な私でも、韓国で一年くらい過ごしたらその辛ラミョンを食べられるようになりましたね^^;;

そうしてみると、やっぱりそれまで食べていた他のラミョンよりは辛ラミョンの方が辛いし… そして、今まで夫は、私が辛いラミョンは食べられないだろうと思って、あまり辛くないラミョンを選んで買い、私が慣れるまで待っていてくれたようですㅠ

辛ラミョンは、これですよね…

[Qoo10] 辛ラーメン 120gX5個韓国ラーメン

WWW.QOO10.JP
こちらは、“比較的辛くないラミョン”として渡韓初期から食べていたものです。

[Qoo10] *買い得5袋入* 農心 安城(アンソン)

WWW.QOO10.JP

 

というわけで、ちょっと細かい話でしたが、楽しく読んで頂けていましたら幸いです^^
ラミョンに色々ちょい足しして食べるのも楽しいものです(わが家では、玉子、ネギ、きのこ、ソーセージ、冷凍餃子など、その時家にあるものを気分で加えたりしています)。

それではまた、次の記事でお会いしましょう^^

【韓国語】日常会話-マート編5選

こんにちは、玉子です^^
今日は、韓国のマートでよく使うフレーズについて、私の今までの経験から5つのシーンで書いてみようと思います。

“「日常会話」って軽く見られがちだけど、意外と範囲が広くて侮れない!”なんて論調も最近見かけるようになりましたが、シーンを限定すれば必要なフレーズも限られてきます^^

必要なフレーズが予想できると対応も楽になりますので、ぜひ見てみて下さい♪

*毎度のことながら、仮名表記は参考程度にご覧下さいませ*

 

もくじ

 

入店時

“안녕하세요~”(あんにょんgはせよ~、こんにちは)

入り口近くにレジがあり、店員さんが控えていることが多いので、簡単に挨拶します。

すると、“예,안녕하세요.”(いぇ、あんにょんgはせよ。はい、こんにちは)とか“어서 오세요.”(おそ おせよ、いらっしゃいませ)とかの言葉を返してくれることが多いです^^

無言で入ってくる人もいるようですが、お店と客、お互い気分よくあるために、これくらい簡単な挨拶はした方がベターかなと思います。

何度か行っていて顔を覚えてくれているかもしれないという場合などは、うっすら(笑)微笑みながら挨拶するとなお良きです^^

 

レジ袋について

市場などでは、こちらが断らない限りすぐ黒い持ち手つきポリ袋に入れてくれることが多いのですが、マートではレジ袋が有料なのでここで会話が発生します。

レジ袋は“봉투”(ぼんとぅ)または“봉지”(ぼんじ)という単語で表されます。

フレーズとしては、
“봉투 필요하세요?”(ぼんとぅ ぴりょはせよ?、袋はお入用ですか?)
“봉지는 어떻게 해 드릴까요?”(ぼんじぬん おっとけ へ どぅりlっかよ?、袋はどのように致しましょうか?)
“봉투에 넣어 드릴까요?(ぼんとぅえ のお どぅりlっかよ?、袋にお入れしますか?)”

のようなものがよく聞かれます。

返事は、
“그냥 주세요.”(くにゃんg じゅせよ、そのまま下さい)
“그냥 가져 갈게요.”(くにゃんg かじょ がlけよ、そのまま持って行きます)
“아,괜찮아요.”(あ、ぐぇんちゃなよ。あ、大丈夫です)

“아,봉투,있어요.”(あ、ぼんとぅ、いっそよ。あ、袋、あります)*エコバッグ持参時など

“네,주세요.”(ね、じゅせよ。はい、(袋を)下さい)
“네,넣어 주세요.”(ね、のお じゅせよ。はい、(袋に)入れて下さい)

みたいな感じでOKです^^

 

ポイントの話

ポイントがたまるシステムを採用している店が多いようなので、ポイントについてもよく聞かれます。

“포인트는(요)?”(ぽいんとぅぬん(にょ)?、ポイントは?)
“포인트 있으세요?”(ぽいんとぅ いっすせよ?、ポイントありますか?)

私はポイントをためているお店がまだないので、

“아니요~”(あによ~、いいえ~)とか“괜찮아요.”(ぐぇんちゃなよ、大丈夫です)と返事をします。

ポイントを貯めている場合は、店によって違うかもしれませんが、電話番号で顧客とポイントの管理をしていることが多いので、登録した電話番号を覚えておくこと、それを口頭で言えるように準備なり練習なりしておくといいと思います。

 

レシートの話

“レシート”は韓国語で“영수증”(よんgすじゅんg)ですが、黙っているとくれないことも多いです。
ですが、私は家計簿の記録をつけたいので^^;;どこでも毎度出来るだけもらうようにしています。

最近よく使うフレーズはこちら↓

“영수증(이) 나와요?”(よんgすじゅんg(い) なわよ?、領収書(が)出ますか?)

その前はよく“영수증 주시겠어요?”(よんgすじゅんg じゅしげっそよ?、領収書頂けますか?)というフレーズを使っていたのですが、なんとなく、“頂けますか?”より“出ますか?”の方が柔らかいような気がして(正解だとしても微妙な差ですが)、最近は“出ますか?”の方をよく使っています。

 

退店時

“고맙습니다~”(こまっすmにだ~、ありがとうございます~)
“수고하세요~”(すごはせよ~、頑張って下さい~)
“(예,)감사합니다”((いぇ、)かmさはmにだ、(はい、)ありがとうございます)
“들어가세요~”(とぅろがせよ~、(気を付けて)お帰り下さい~)

“고맙습니다~”と“수고하세요~”は、片方でもいいし、両方言ってもいいと思います。

ただ、“수고하세요~”は日本語で解釈しにくい言葉で、「お仕事頑張って下さい」とでもいうのか、丁寧とはいえ何か指示とか命令をしている感じがするんですよね。

その割には、お店の方の反応が、とても素直な感じだったり、むしろ感謝されているような感じがあって、毎度「なんだろうなぁ」と思いつつもなんとなくホワホワする(良いコミュニケーションを取れた気がする、嬉しさがある)ので、機会があればぜひ言ってみて頂きたいフレーズです。

あと、“들어가세요.”とかは、よく分からないと「何か忘れたかな?」とか「何かおかしなことしたかな?」とか不安になったりするので(私ですが)、覚えておくとそんなこともなくて安心です(笑)

 

実は大事な演技力

ここまで、マートでよく使うフレーズについて書いてきましたが、私が実はそれ以上に重要…と感じるのは、ちょっとした演技力です。

ちょっとした笑顔とかの表情。
ちょっとした間の取り方や喋るスピード(どちらかというと、早口になりすぎないように)。
言葉にまでならない、分かってるふう、あるいは分からないふうの雰囲気。フレンドリーな空気の演出。

無表情で正解のフレーズだけ言ってる、もしくはそうしようとしているよりも、意外と大事…というか、
「正しい言葉で受け答え」している以上の良いコミュニケーションは、この演技力に依るところが多いようだなぁ。と感じます。

もしかしたら、こうした演技力に長けていれば、多少言葉が足りなくても楽しくコミュニケーションが取れるのかもしれません。
私自身も、多少苦手意識もあるし、聞き取るのにも伝えることにも必死で、演技まで!?
やること多すぎムリ(゜-゜)白目

って思うところは大いにあるのですが、もしよろしければ、頭の片隅に留めておいて頂けましたら幸いです。
身体を張って得た学びなので...(^^;

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そうして近所のマートで買ったノグリラミョン(笑)麺が太めなんですね。


というわけで、今回はマートでよく使う日常会話フレーズについて書いてみました!今回も最後までお読み下さりありがとうございます^^
またね!

【韓国に住んだら】飲み水のこと

こんにちは、玉子です。
今回は、韓国での飲み水事情について、自分の体験から書いてみようと思います。

もくじ

 

ソウル、旅行時

まず、コロナ前にソウルヘ遊びに行ったことがあるのですが、その際JTBの“日本語堪能な韓国人の現地ガイドさん”が、私が空港に到着してガイドさんと合流した後、割とすぐに「水道の水をそのまま飲まないで下さい」と言ってきました。

水を飲むときはペットボトルなどのミネラルウォーターを買って下さい、近頃は韓国人も、沸かさなければ水道の水は飲みませんと。

 

蔚山に、住んだら

数年たって、今は蔚山に住んでいますが、正直、沸かして飲む水もほぼペットボトルの水を使っています^^;;

ご飯を炊く水、
汁物を作る水、
お茶やコーヒーを淹れる水。

このあたり、義家族からは「ちょっとやりすぎ」と見られている感はあるのですが、「まぁ身体にはいいことだから」ってことなのか、それ以上干渉せず、見逃してもらっています^^;;

まぁ…最近は、ラーメンを茹でる水は、水道水を使うようになってきていたりもするんですが。

ほかのところでいうと、
米を洗う水、野菜を洗う水、茹でこぼす水などは水道水を使っています。
そりゃそうだろう…という感じもしますが、線引きは微妙です。

うがいする時などは水道水を口に含むので、のどごしはともかく、口の中での味や匂いは分かります。

おいしくはないです。飲み込みたくもないです。

蔚山工業都市なので、全国的に見ても、水道水の水質が良い方ではないのではないかと思います。

それに関しては、現地の方の意見も聞いたことがあります。
何度か髪を切ってもらった美容師さんですが…
私が「最近髪が傷んでるみたいで」と話したときに、「水のせいかもしれません」という答えが返ってきたのです。

そのやり取りをしたとき、私は髪を伸ばしていて(今は少し短く切りました)、髪は長い間生えているほどダメージにさらされますし、独身時代に使っていた美容室専売のシャンプー&トリートメントもこちらで買ったものに置き替わったりしていましたので、一概に「水のせい」とは言い切れないのですが、現地の方からそういう意見が出てくるというのは、よほどのことだと思うのです。

まぁ…
よほどひどいということではなく、一般的な認識だという意味で。

私の自由になるものなら、シャワーヘッドも(水質が良くなるやつに)変えてやりたいところです(笑)

 

水を買う

で、水をどうするかというと、近所の小さなマートならどこでも、だいたい『2ℓボトル×6本』みたいな飲用水のパッケージが売られています。

私が韓国に来たばかりのころは、家から徒歩1分未満くらいのところに小さな商店があって、そこで3,000ウォンのパッケージを買っていました。

12ℓで3,000ウォン。

高いと見るか、安いと見るか。

これはそのお店の中では一番安い水で、銘柄などによりもう少し高い水もありました。
ただ、そのお店が数か月後に閉店してしまって(T▽T)

近所には他にもいくつかマートがあるのですが、例えば徒歩5分のところ、12ℓ=12kgの水を買いに行くのは結構億劫でした(T▽T)

先の“徒歩一分未満マート”でも、水を買いに行くと、初めの何回かは「旦那さんに来てもらわないと~~(重いから)」と言われたほどだったのです(実際夫も「僕に頼みなさいよ」と言ってくれていましたが、仕事で疲れているところ頼むのも気が引けたし、私が欲しいと思うとき買いに行きたかったので、結局いつも私が買いに行っていました)。

 

まとめ買いでお安く・配達

最近は、少し離れたところで商店をやっている義兄に頼んで、少し安くまとめ買いして配達してもらうようにしました^^
それでこの写真!

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一番最近、過去最多20パックを一気買いしたときの写真です(既に2パックは持ち出しているので、ここにあるのは18パックです)。

こんなの場所もとるでしょ?
ちょっとした物置スペースがあって幸いでした…
配達も、大変だったはず…^^;;

お値段は、20パックで46,000ウォンでした。
ということは、1パック単価が2,300ウォン。
だいぶ安くなりましたよね?1パック3,000ウォンに比べたら、23%くらい安くなりました^^

知り合いに頼んで安くまとめ買い&配達してもらえるっていうのはラッキーだと思うんですが、単純に、重いので、水は宅配で買うと決めてしまうのもいいと思います。
配送料がどれくらい、どうなるのか、やってみていないので分からないのですが…

 

ペットボトル以外の方法は?

しかし、私が思うのは、ペットボトルで買うより、信頼できる浄水器を家に置くのがベターなんじゃないかなということです。

日常的にゴミが出るのも気になりますし…

現状は、“信頼できる浄水器”という選択肢はちょっと贅沢だし、家にスペースもないので、しばらくは今のままになると思うのですが、将来的には、引っ越したりして、浄水器も置けたらいいんじゃないかなとぼんやり思っています(ウォーターサーバーという選択肢もありますね)。


最近は、日本でも水道水は直に飲まないのではないかと思いますが、だからといってこんな“2ℓ×6本パック”みたいな水の売られ方にも馴染みがなかったので、今回ブログに書いてみました。

今回も、最後までお読み下さりありがとうございます^^
また次の記事でお会いしましょう!

【韓国語】固有数詞で年齢を表現したい!

こんにちは、玉子です^^

毎度、内容がタイトルにほぼ全部出ているんですけど(笑)

韓国語の数詞は、漢数詞固有数詞があります(日本語にも、いち・に・さん…という数え方と、ひと・ふた・み…という数え方がありますね)。

私の場合、固有数詞よりも漢数詞の方を多少まともに覚えているため、「あなた何歳?」と聞かれたときに大抵漢数詞で答えるのですが、相手の方に固有数詞で言われると全然わからない(T▽T)という問題が発生していました。

なので今回は、韓国語の固有数詞を確認して、年齢に関するやりとりをもっとスムーズに!出来るようになりたいと思います^^

 

もくじ

 

20・30・40・50の言い方

初めっからナンですが、今回1から10までの固有数詞については書かないことにします^^;
情報が多いと焦点が合いづらくなりますので…
また、100より大きい固有数詞はないということなので、20から90までの言い方を見ていきます。まずは前半半分だ!

20:스물(すむl),스무(すむ)
30:서른(そるn)
40:마흔(まふn)
50:쉰(しゅいn)

漢数詞とも2~5の固有数詞とも、全然似てないんだから(T▽T)
別途覚えるしかありませんね…

 

60・70・80・90の言い方

60:예순(いぇすn)
70:일흔(いlふn)
80:여든(よどぅn)
90:아흔(あふn)

この辺は若干、6~9の固有数詞と似通った感じがありますね…
特に7:일곱(いlごp)、8:여덟(よどl)、9:아홉(あほp)あたりは、だいぶ気配を感じます(笑)

 

まずは自分の年齢を言えるようにする

全部いっぺんに覚えようとすると全ての印象が薄くなるので^^;;
まずは自分の年齢を言えるようにしていきたいと思います。

プロフィール記事の中で私がアラフォーだということは明かしてしまったので、30と40を押さえることにします。

30は서른(そるn)だから…
35才だったら、서른 다섯 살(そるn たそっ さl)と言えばいいわけですね。
(다섯は固有数詞の5、살は年齢を表す助数詞(才に相当)です)

 

42才だったら、마흔 두 살(まふn どぅ さl)になるんだと思います。
(두は固有数詞の2になります)

 

範囲を広げる

あとは身近な人なり、好きな芸能人なりの年齢を言えるようにして、最終的には20から90まで全部覚えたらいいと思うんですが…

例えばこんな感じではどうでしょうか。

BTSのジョングクさんは、デビューした時16才でした。
BTS 정국 씨는 데뷔했을 때 열 여섯 살이었습니다.
(検索してみたところ、デビューは15才という情報と16才という情報が出て来て困りました^^;; 私はアミではないので…すみませんがご容赦ください)

BTSの中で最年長のジンさんは、デビューした時21才でした。
BTS중 가장 나이가 많은 진 씨는 데뷔했을 때 스물 한 살이었습니다.
(こちらも20才という情報も出て来て…お許し下さい)

 

それから、家族親族や職場の知り合いなど…

★夫のお兄さんはもう50才になるそうです。
아주버니는 이제 쉰 살이 된다고요.
上のお兄さんがですね…^^;;

★うちの社長は63才です。
우리 회사 사장님은 예순 세 살입니다.

★義父は72才です。
시아버지는 일흔 두 살입니다.

★世界的に活躍しているあの指揮者は今81才だそうです。
세계적으로 활약하는 그 지휘자는 지금 여든 한 살이래요.

★母方の祖母が90才になりました。
외할머니가 아흔 살이 되었습니다.

 

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終わりに

毎度のことですが私の勉強がメインなので、間違っている可能性が十分にあります^^;;
もし何かお気づきの際は、お問い合わせフォームも用意していますので、どうか優しく教えて下さいませ^^;;;

写真が関係ないようですが、こんなテーマで考え事をするのも夫との縁あってのことだなぁと思ってこの写真を選びました。

最後までお読み下さりありがとうございます^^
今度から自分の年齢を固有数詞で言えるようになるっ!
そして、人様の年齢も理解できるようになる~~!かな?

 

補足

時間を韓国語でいう練習をしていると、1~12までの固有数詞は比較的早く覚えられます。韓国語では、「○○時」は固有数詞、「○○分」は漢数詞で表現するからです。
13~24までは覚えないっていうのが韓国的ですが…24時間じゃなくて、午前12時間、午後12時間という捉え方が、韓国では一般的であるためです。

それと、年齢を言うとき、"살"ではなく"세"を使うと、固有数詞ではなくて漢数詞を使うようになるそうなのですが、今回「私が固有数詞をよく覚えていないから確認しておきたい」という理由により、固有数詞だけにフォーカスしました^^;; ご了承ください。