玉子の韓国生活ブログ

韓国蔚山で暮らす日本人妻のブログです^^

【韓国語】の右と左を覚えた話

こんにちは、玉子です。
今回はタイトルにある通り、私が韓国語の“右”および“左”という単語を覚えたエピソードをお話ししようと思います。

私が韓国人男性と結婚して韓国に引越したとき、私の韓国語レベルはTOPIKⅡの3級およびハングル能力検定準2級に合格した程度でした。
(その後現在まで同様の試験を受けていませんので、級に変わりはありませんが、本人にはそれなりに変化があると思っています^^;)

韓国語は大人になって始めた学びでもあり、おおむね良い意味のゆるさをもって勉強してきました。
そのゆるさが、例えば「“右”と“左”のような基本的で対になる語彙を厳しく(きちんと)覚えていない」というようなことでした。

まじめに勉強されている方からお叱りを受けるかもしれませんね^^;;
でも、多少うろ覚えでも上記試験レベルは合格出来たりして、
私も、「いつかはキッチリ覚えるべき」と分かっていましたが、同時に「今すぐ全てをやらなくてもいいだろう」とも思っていたのです。

ところが現場(韓国)入りしてみると、早々にこれを覚えるべき状況が発生しました。
それがこれです。

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バスが左からやってきて…(コロナ前に単独でソウルに遊びに行った時の写真です)


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右側へ走り去っていきます。。

つまり、韓国では車両が右側通行だということなんです。

日本では、歩行者が道路を横断する時「右、左、右」と安全を確認しますよね。
それが逆になるので、必ず「左、右、左」と確認しなければなりません。

右の:오른(おるん)
右の方、右側:오른 쪽(おるんちょk)
左の:(うぇん)
左の方、左側:왼 쪽(うぇんちょk)

「左、右、左」を韓国語で考えると、
「왼 쪽、오른 쪽、왼 쪽」(うぇんちょk、おるんちょk、うぇんちょk)
になります。

これを何度かやっているうちに、
“うぇんちょk、おるんちょk、うぇんちょk”の方が逆より語呂がいいなと思うようになりました(笑)
왼 쪽(うぇんちょk)の方が、오른 쪽(おるんちょk)よりも短いですしね^^;;

(日本語だったら、「右、左、右」の方が語呂がいいと思います…
それは子どもの頃からそう聞いて染み付いているからかもしれませんし、音楽的感覚によるものかもしれません)

それに、韓国に来て、車が日本と逆から来るのに、ちゃんと確認しなければ命を危険にさらすことになります^^;;
こうして、緊張感をもって繰り返し確認するうちに、ようやく段々とこの韓国語も身に付いてきたように思います。

まとめると、
・語呂(リズム)の良さ
・命がけの緊張感
・反復確認
という3つの要素により、やっと韓国語の“右”と“左”という言葉を覚えた(今なお刷り込み中)ということですね^^;;

超基本語彙を覚えるのに何をやっているのか、という気もしますが、
我ながら笑けるこのエピソードをせっかくなのでシェアしつつ、
読んだ下さった方が楽しみながら“右と左(“左と右”かもしれない)”を記憶に残す一助となればと思います。

今回も読んで下さりありがとうございます^^

また次の記事でお会いしましょう♪