こんにちは、玉子です。
時々、自分の韓国語勉強法?について書いていますが、最近見ていたあるテキストをようやく一周見終わったので、記念に書き留めておくことにしました^^
どうぞお付き合い下さい。
「こんなときこういう!リアル韓国語会話術」
こちらのテキストですね!いつ買ったんだろう。
奥付の内容によれば、2018年3月に発行された、初版だということです。
だから、最大でも買ってから5年程度って感じですかね。
本について書くときは、毎度「いつ買ったのか」が気になるから、もう、奥付ページに自分で書いといた方がいいかもしれませんね^^;
特に、売ったりする気がない書籍に関しては。
それか、付箋に書いて貼っておけばいいのかも。売るかどうか分からなければ。
それが安全かも。
読み方①イラストのあるページから見る
そう、買ったすぐあとは、イラストのあるページから見ていきました。
こんな変な見方をしているあたり、当初からとっつきにくかったんだなということがよく分かります^^;
イラストを描かれたのは、ご自身も韓国語講師であり、また韓国で日本語講師をしていたこともある稲川右樹さんです。
この本の筆者とは別ってことなんですが、日本人に韓国語を、韓国人に日本語を教えられる人が、絵もうまくて、こういう種類の本にイラストを添えるっていうのは本当に良いことですよね。
とはいえ、イラストのあるページから何とか見て、それでも私の実力不足ゆえにかなりしんどくて、これもまたしばらく熟成醸してました(どちらかといえば、本ではなくて私の…)
読み方②後ろから見る
そんなふうに、以前ちょっと苦労したことを覚えていたので、今回改めてこの本を開くにあたっては、「後ろから見ていく」という方法をとることにしました。
といっても、一番最後から1ページずつさかのぼるのではなく、後ろの章から読むように、分かれた項目ごとに後ろから見ていきました。
伝わりますかね^^;
6章あったら、まず6章を見て、次に5章を見て、という感じです。
前から順にみていくと、なんだか先が長く感じて気持ちが負けてしまいそうになるところ、こうするとちょっとずつゴールがあるので、少し気が楽になります。
前から章ごとにゴールを設けるよりも、さらに楽に感じる気がするのは私だけでしょうか^^;
ちょっと分からない単語や記憶があいまいな表現は、サクッとスマホアプリで調べて空いたスペースに書き足していきました。
辞書の方がベターかもしれませんが…
このスマホの手軽さが、勉強を始めることも、終わって片づけることも簡単にしてハードルを下げ、いま8月になる前にこの本をとりあえず1周見終わる、大きな助けになったと感じています。
マインドセット:どんなつもりで取り組むか
これがね、意外と侮れないというか…
以前私に足りなかったのはこれかなと思うのですが。
最初の写真もう一度載せますね。
表紙に、フレーズ例がいくつか載っているじゃないですか。
私の感覚だと、結構な超訳で、これだけ見てもよく分からないというのが正直な感想です。
だから本文があって、状況説明があって、直訳例があったり、2往復程度の会話文も全部ついているんですが。
なーんとなく見ていても、身になる感じがちょっと薄い気がしました。
このテキストが特に合うのは、
韓国のドラマや映画が好きでよく見る人。
日本語字幕だけに頼らず、韓国語を勉強していて、音声も結構聞き取れる人。でも、慣用的な表現が出てくるとよく分からなくてモヤモヤする人。
あるいは、フィクションでなくリアルで、慣用表現が分からなくて不便を感じている人。今の私はこれかな。
それで、収録されている表現を、自ら使ってもいいけれど、それより、見聞きした時に意味を理解できるようになることを目的の中心に。
自分が使うつもりで勉強していると、多用しすぎてくどい人になっちゃう落とし穴が見えるので^^;
日常会話で一人の人が慣用表現を使う頻度って、10%以下でしょう(個人のイメージですが)。
このように、「どんなつもりで取り組むか」がある程度まとまったことで、私自身、この本で勉強することが楽になったように思います。
おわり
いかがでしたでしょうか。
私のテキストの見方として、「ある程度覚えるには最低3周くらい必要だが、1周めは覚えようと思わずとにかく見る」というのがありまして、正直今のところは内容を覚えてはいません。
よくて、「見たことある」という印象くらいかな。でもそれでいいと思っています。
またしばらく寝かせるつもりですが、まだ付属の音声を活用していないので、2周目はその辺りを攻めていくといいかなって思っています。
最後までお読み下さりありがとうございます!
今回話題にした書籍はこちらでした。
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ではまた!