こんにちは、玉子です。
昨日くらいから、急に「手持ちのテキストを一度確認してみよう」という気を起こして、手に取ったものの中にこんな本がありました。
私も字が上手に書けたら…
タイトルは、'나도 손글씨 잘 쓰면 소원이 없겠네'
「私も字が上手に書けたら、思い残すことはないね」みたいな感じでしょうか。
この本は日本にいた頃に、東京神保町にある「チェッコリ」という本屋さんで買ったのです。
チェッコリとは
チェッコリは出版社「クオン」が運営する韓国書籍専門のブックカフェで、店内のカフェスペースでコーヒーや韓国の伝統茶などの飲み物、韓国の餅菓子などを頂くことも出来ます。
チェッコリさんのサイトはこちら。
CHEKCCORI(チェッコリ) - ~韓国の本とちょっとしたカフェ~
神保町は近所ではないので、なかなか気軽には行けなくて、結局まだ一度しか行ったことがないですね^^;
もう何年も前で、今ほど勉強も進んでいなくて、「ハングルがなかなか格好よく書けない」ということを気にしていました。
そんな折にこの本屋さんに行ってみて、ビジュアルから「どうもこの本は、ハングルの書き方について書かれているようだ」ということを理解し、ほか数冊の本と共に購入して帰りました。
ところがですよ。
韓国人の、韓国人による、韓国人のための…
目次は大丈夫かなと思って隠しもせずに写真を載せましたが、これ基本的に、韓国人のための、全部韓国語で書かれた本だったんですよ(T▽T)
勉強始めて数年で、「ハングルが格好よく書けない」などと悩んでいる私には、もう…
頑張ればどうか分かりませんが、もう目が、文字をとらえることを拒否している!という感じで、理解出来ないどころか、全然、読めませんでした。
眠くなるとは言わないけれど、まるで目が見えなくなる感じ(=_=)
それで…
ただ大事にとっておいたんですが、やっと、「今なら少し解読できるかも」という気がしてきまして^^;
それに、ハングルは大分書き慣れて来たけれど、そしたら逆に崩れが気になってきたんですね。
書き慣れてはきたけど、相変わらず「格好よくないな」と思うことも多いですしね。
てことで、改めて開いてみますと、こんなページがありました。
一にも二にも、読みやすさ!
左上に書いてある、少し大きな字…
"첫째도 가독성,둘째도 가독성"
「一にも二にも、読みやすいこと!」と書いてあります。
指で示した赤いところに、漢字が書いてありますね。
'가독성'は、日本の漢字では「可読性」となります。
「美しい文字に定義はないが、共通して大切にすべきなのは“読みやすさ”である」というようなことが書いてあり、これに関して私は心の中で拍手しました(笑)
実は私、自分が書く(日本語の)字が好きで(*´з`)
美しいか、達筆かはともかく、誰でも比較的読みやすい、フレンドリーな雰囲気の文字だと自負しています。
学生の頃から、友達にもよくそんなことを言われたし…
ハングルもそうありたい!読みやすい字を書きたい!
今、それに一度向き合う時では!?(笑)
てことで…
でもやっぱり、ぎっしり韓国語で書かれた本文を読むのは目がつらいので(=_=)
イラストありで分かりやすい部分を探して拾い読みしました。その一つがこちら。
文字の揃え方
ハングルは基本横に書きますが、文字をどう整列させるかってことですね。
上を揃える、下を揃える…
いつも同じ高さから文字を書き始めると上が揃って来るし、
ノートの罫線の下の線に乗せるように書いていくと、下が揃いやすいわけですが。
中心線を揃えるのが*BEST*って書いてありますね!なるほど!
“中心”を'허리(ほり:腰)'と表現しているのも、もしかしたら重要なイメージかも…
大人になって韓国語の勉強を始めると、ノートは普通の大学ノートみたいのを使うことが多いと思うんですけど…
日本語を学ぶときも、ずいぶん前(小学生の頃とか)は、マスに十字のガイドラインが入ったノートを使ったりしていたし、その後は、縦書き罫線の真ん中に、点線のガイドラインが入った国語用ノートを使っていたこともありました。
そうなんだ!
罫線に上下や左右を揃えるより、センターラインを合わせる方が良いのは日本語も韓国語も同じなんですね^^
まぁ、センターを合わせた上で、上下も合ってるってことは、ハングルなら特によくありそうですけどね。
日本語は、基本漢字を少し大きく、ひらがなカタカナは少し小さく書くとかありますね。
実際に書いてみる
そこで今日は、練習と思って、普通のノートの線をセンターラインに見立てて、書写の練習をしてみました。
こんな感じで^^
書いてる内容については、また別の日に。
はじめからうまく出来るわけではありませんが、意識することで変わる部分はあるんじゃないかと思います。
意識しながら書けば、行間に、ガイドラインなしで書いても何かが変わるはず!
上手く書けなかったときに、消して書き直すのが妙に悔しい…
書き直しの多い小学生などでは、こんなところも、鉛筆と消しゴムを使うのが理にかなっているようだと感じたり。
ノート選び、筆記具選びは大事だよなぁ。
このノートは水性インクがウラ移りしやすいので、今日は油性のボールペンを使用しました。
これくらい大きな文字で書くときは、もう少し太い筆記具の方が書きやすいし、見返しやすい。
ま、なんでも思った通りに出来るわけではないですけれど。
今回見た文字揃えのほかにも、字をきれいに書くポイントを(解読して)見つけて、今よりさらに気分よく韓国語を書けるようになれたらいいなと思っております^^
かっこいい、かわいい、読みやすいハングルの書き方、
マイルールがあるよ!という方は、ぜひ教えて下さいませ。
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本日もお読み下さり、ありがとうございます(*´▽`*)