渡韓前にどこかで聞いていた「韓薬」というものを、渡韓約1年にしてなんと自分が飲むことになりました(@_@)!!
韓薬は韓国の伝統的なお薬です。
きっちり調べた訳ではありませんが、中国の中医学に端を発し、日本においては“漢方”として発展したものが、韓国では“韓薬”としてこれも土地に根付いたものと私は捉えています。
“韓医院”という日本でいうところの漢方薬局のようなところへ行って、先生の質問に答え、その他いろいろとお話をし、両手首で脈を診られたようです。
コロナ禍なのでマスクをしていて、舌診はありませんでした。
しかし顔色だとか、髪とか目とか、声の調子とか、脈をとっている手の温かさとかも見られていたのではないかなと思います。
診察の翌日、このように薬を処方されました↓
これで、一日三回飲んでの二週間分になります。
これがなんと25万ウォンもした(◎_◎;)
保険適用でない場合の漢方も高いですが、韓薬も高い!!
薬の形態は?というと…
粉かな?丸薬かな?といろいろ想像していましたが、液薬でした。
1回分が100mlくらいだったかな?
味がよく分かる形態ですよね(^^;
先生には「とっても苦いですよ~」と言われ、夫やシオモニ(義母)からは「飲んだら口直しに飴でも舐めなさい」と言われました。
ところが実際飲んでみると、確かに何とも言えない苦さなんですが、あと味が甘かったんですよね。
おかげで口直しの飴も必要ありませんでした。
日本人として、「良薬は口に苦し」という基本概念を知っていたし、なんやかやと言っても「その時身体に合うものは意外と大丈夫(おいしかったりもする)」ということかなと、勝手に想像していました。
↑こちらは、薬の箱に入っていた“服薬指導書”です。
集中して読めば8割くらいは分かるのですが、毎度集中するのも疲れるので脇に日本語でざっくり書き出しておきました。
あと二箱飲めと書いてあります…なんということでしょう!
一箱が25万ウォンで、二週間分なのに!
三箱も飲んだら75万ウォンかかって、6週間も飲み続けないといけないんですㅠ
自分ではなかなか、飲もうという気になれないですね…今回は夫とシオモニが私の体調を気遣って韓医院に連れて行って(連行してw)くれたのです。
6週間飲み続ける、「不味い」以外のしんどい理由は別途書いていきますね(^^;
と、最後まで一気に書こうと思っていたのですが、なんだか長すぎるような気がしてきたので前後2回に分けることにします;;
後半もどうぞ、お楽しみに^^