玉子の韓国生活ブログ

韓国蔚山で暮らす日本人妻のブログです^^

近況(2024年3月分)

こんにちは、玉子です。

なんだろう、最近は、あまりブログを更新できていませんね^^;
私のエネルギーが、どこかほかのところへ流れてしまっているみたいです。

ですが、「ちょっとこれは書き留めておきたい」と思うことがありましたので、久しぶりに更新してみようと思います。

過去イチの単独遠出

このタイトルどういうことかというと、これまで、夫が運転する車で、または夫同伴で、ある程度出掛けたことはあったけれど、それを除外して、「私一人で最も遠くまで出掛けた」、その記録を更新したということです^^

といってもせいぜい、バスに30分ほど乗って行っただけなんですが^^;

あのぉ…

普段、そんな、遠出しなければいけないような用事ってなかなかないんですよ。で、必要がないから行かないでしょ。
すると、「行きたいな」とか「行かなければ」という時にも、なかなか行けなかったりするのです。慣れていないし、すごくハードルが高い。

でも最近、やっと近距離でバスに乗るようになって、バスの乗り方が分かって、ナビアプリの使い方も分かってきた。バス代も、持たされているクレカをタッチすれば支払いが出来るようになったから、煩雑なバス代現金の準備などは要りません。

なんか、子どもが、急に行動範囲が広がるタイミングってありますよね。小学生が中学生になったら。高校生になったら。
大学生にもなったら、お金さえあれば、国内ならどこでも行ける。そういうのです。

こうして考えると、今の私は、新中学生レベル?くらいかなぁ。

私が住んでいる地域は、工場と、そこに勤めている人達が住んでいる住宅地であって、市街地ではありません。
でも、もっと街らしい街、市街地とか繁華街的なところに出られるようになったのです^^

お金の無駄遣いはしたくないけど、出来るだけ歩き回って街を知って、必要な時に必要なところへ身軽に行けるように、慣れていきたいなーと思います。

戦利①問答集ほか

さて、
そうしてようやく出られた市街地で、購入した小さな戦利品をご紹介したいと思います^^ それがこちら!

韓国にある、ART BOXという文具雑貨店をご存知でしょうか。

日本における韓国情報の中では、結構魅力的に紹介されていることが多いんですが、私の印象では【小中学生女子向け】の商品を多く取り揃えている感じがあります。

私自身、文具雑貨は割と好きなのですが、ART BOXに関して言えば『ちょっと幼いな~』と感じることが多いので、掘り出し物を探す気持ちでよく見ないといけません。

まずこちらの小物ですが…

まぁよくある、のり付き付箋です。
私としては、大人の使いやすさとかわいさの、絶妙なバランスをついたチョイスというつもりです(笑)

可愛すぎると私がちょっと使いづらいし、まっさらだとちょっと素っ気なさすぎたりもするし。
スマイルくらい自分で書けばいいかと思っても、意外と気に入るように書けなかったりするので^^;

これは、大きさとかわいさ加減がちょうどいいなと思って一つ買ってみました。

さらにこちらも。

ふたつ前の写真の、左側に写っている小冊子ですが。

タイトルが、

100가지 질문으로 내 마음에 귀 기울이기
마음 백문 맥답
자기문답편

100の質問で私の心に耳を傾ける
心の百問百答
自己問答編

となっています。

例えばこの写真で開いているページには、
「最近一番聞きたい言葉は」
「気分を良くしたい時聞く音楽は」
「先週一番笑えたエピソードは」
「私は人生を〇%の情熱で生きていると思う。なぜなら…」
という問いが載っています。

自分自身について改めて考え、それを韓国語で書くことで作文能力も鍛えられる!

これはいい練習になると思って買ってみました^^

この小冊子には色々なバリエーションがあり、カップル用の問答集というのもありましたが、すぐに「自問自答編」を見つけられたあたり、私もそれなりに成長しているなぁと思ったりしました。
売り場で自分に合った商品を見分けて見つけるのって、意外と大変だったりしたので^^;

戦利②4時間超のおしゃべり

この日なぜ市街地へ出掛けたかというと、実は最近知り合った別の日本人の方に「日本人数名で集まってカフェでお茶しながらお喋りしましょう」と誘って頂いたからでした^^

集まってみると私を入れて5人!私と同じく結婚して移住してきた方、留学中の方などで、私はおひとり以外初対面だったので、ちゃんとお喋りできるか?気まずくなったりしないか?など不安もあったのですが、終わってみれば4時間半近く喋り通しでした(笑)

普段、「韓国語しか使ってはいけない」という条件下での会話が年単位で続いていましたので、自然と発話量が激減しており、久しぶりに日本語でラクに沢山話したせいで翌日まで声枯れを起こしました^^;

あまり大きい声は出さないようにしていたのですが、2人とかでなく5人ともなると、だいぶ、窮屈な感じもせず気も楽にして話せたような気がします。

時折聞こえる周囲の人や店員さんが発する韓国語に、瞬間的に違和感を感じるほどでした。

私もさ…
日本語の環境下では、喋らないことも出来るけど、沢山喋ることも出来るわけ!
そのことを、思い出しました^^;

あと、韓国に住んでいるような日本人は、やっぱり一人耐性が高い人が多い。それでも、ずーっと一人でいるのがいいわけじゃないんだよね。
カフェの一店舗に社員一人で働いていた職場から、10人未満ながらオフィスで一緒に仕事をする環境に変わったときも、そんなことを感じていたのを思い出しました。
(カフェでは、店長と社員とパートタイマーではお互いシェア出来る話題、出来ない話題があると思う。それも、本人の性格次第とは思いますが。)

おわり

そんなわけで、この日は、一人でバスで遠出はするし、生活必需品じゃないけど自分が欲しいと思ったものを買ったし、日本語で沢山話してなおかつ日本人の知り合いが一度に何人も増えたという、非常に収穫の多い一日でした^^

この日は夫も会社の会議と飲み会のセットで、帰りと食事の心配をしなくて良かったというのもありがたかった。自分一人の食事なんてなんとでも出来るから。

ずっと、我慢の疲れと慣れとのせめぎ合いで、なんとか乗りこなしているようでも…若干、「このままじゃ手も足も無くなる。そのうち目も口もなくなりそう」みたいな危機感がありましたので、自分を元気づける行動を積極的にしていきたいと思います。

本日も最後までお読み下さりありがとうございました^^

【TOPIKⅡ】6級合格しました!

こんにちは、玉子です!

昨年秋シーズンに、多文化センターでTOPIKⅡ対策授業を受講していましたが、今年1月に韓国国内で実施された第92回TOPIKⅡで、移住3年にして6級に合格致しました!!

今回はこの話題について、率直な感想などを書いていきたいと思います^^

230点/300点で6級に合格

以前、対策授業に通っていた頃に、「自分の現在の実力は5級と6級のはざまくらい」と推測していました。

yuzi-tama.hatenablog.com

で、実際受検して、結果が出て、6級ということではあるんですが。

300点満点のテストで、229点までは5級。230点からが6級合格!

一点のアソビもなく、ぴったりボーダー上で6級となりました(T▽T)

正確すぎる予測…!
結果を見るまでは、気持ちを落ち着かせるように心がけて、平静っぽく過ごしていましたが、この辛くも(激辛!!)6級合格したスコアを見て、動悸を禁じえませんでした^^;

このあと、部門ごとに少し振り返ってみたいと思います。

듣기(リスニング)92/100

頑張りました!これは、今後「満点に近い高得点」を目指したい時にも、十分かちょっと磨きをかければいい水準だと思います。

設問が50問あって、点数は100点だから、1問の配点が2点?

いま細かいことは確認しませんが^^

最後の問題まで遅れずくらいついて、全部解いたけれど、4問落としたんだな…

十分だけれど、ちょっと残念な気もします。

約1時間で50問、集中して向き合うのは大変。

でももし働くようになったり、社会のシリアスな場面に遭遇したら、1時間どころじゃなく、いつでも取りこぼしはしたくない。

実力が上がれば力が抜ける時も来るかもしれませんが、実践を思えば油断はできない。
でも今は一旦喜ぼう!

쓰기(筆記、作文)48/100

リスニングやリーディングに比べると点数ががっくり下がってますね^^; 今後もし高得点を目指すとしたら、絶対筆記を頑張らないといけません。てか、筆記さえ頑張ればもうそれでいいような気がする。

対策授業でお世話になった先生に結果を報告しましたが、この쓰기の点数については、「(ワタクシ玉子の)書く文章は随筆っぽい傾向があるので、テストでは点数が出にくかったかも」というコメントを頂きました。

私もこの点数を見て、「作文はもう少しトレーニングが必要みたいです」と言ったのですが、先生曰く「書けていない訳では全くなく、仕事をしながら練習しても十分だと思います」とのことでした。

本当?その言葉信じていいですか?先生!

いや、多文化センターでも、大学でも、沢山の移住者や留学生を相手に何年も指導をされている先生のお言葉だから、信じます!

ちなみに過去の쓰기の点数を見返すと、2019年4月は17点、2019年10月は26点でした(T▽T) やっぱり頑張ったよ…

今後は教科書だけでなく様々な活字素材も読みながら、知的な文章や文学的な文章を書く力を鍛えていきたいところです!
こうしてブログを書くようなことも好きな人間なので^^

읽기(リーディング)90/100

これは点数で見ると듣기とほぼ同じ水準でかなりいいのですが、実際は50問のうち8問くらいは時間不足で解いていません。

解いたのではなくて、最後に塗り絵したんです^^;

だからある意味、듣기よりも伸びしろがあります。
何したらいいのか(伸びるのか)というと、スピードアップです。

前半をめちゃくちゃ速く解く。しかも正確に。

それで、後半の長文読解も、理解を早くして素早く読む。それと、問いを先読みして要点をスピーディーに探したり文章の構成を把握することでラクに速く読めるようにする。

…っていうけど、速さと正確さを維持して最初から最後まで読んで解き切るって、すごい集中と忍耐が必要なんだよな。緊張する。

以前、急ぎの仕事をしている時にも感じたことがあるんだけど、心臓に負担がかかっているような感じがある^^;

だから、どうにか慣れて、少しラクに解きたいところ。日本語だったらそれが出来るんだから、韓国語でもきっと伸ばすことはできる。

そう思わないといけないですよね^^;

英語でも辛そうだなって思うんですけど…私、英語の実力は韓国語よりもっと低いので…
なんか、分からなくて読み飛ばした副詞や接続詞のせいで、文意を全く逆に読み間違えていたりするんですよね。

でも韓国語は、それより多少楽な気がします。分からない語があっても、なんとなく分かる度合いが高い。漢字語とか、文脈とか、いろいろ日本語と似ているんでしょうね。

だから、語彙や表現の数ももちろん増やしていくけど、そっちはあんまり、すごく頑張らなくてもいいかな。
ハン検はその辺り大変そう^^; 気が抜けなさそうで。

先生からのコメントと体感

さっきも少し書きましたが、試験が終わった後と成績が発表された後、対策授業でお世話になった先生にカカオトークでメッセージを送りました。

6級合格の報告を受けて先生が下さった言葉は、
「もうどこに履歴書を出しても大丈夫だと思います」
バイリンガル講師を始めても良いと思います」というものでした。

私の体感としては、「6級がそれほどのものか?」という感じもあります…それは、本当の本当に5級と6級のはざまにあるから、そう感じるのかもしれません。

しかし、「外国人がTOPIKⅡで6級取った」というのは、やはり分かりやすい箔がつく目安だと思いますし、今すぐでなくても「そういう未来を思い描いてもいいかも」という希望は感じられるようになりました。

ギリ6級合格で韓国に住んでる体感。
分からないこともきついこともまだまだ沢山ある!
でも、3級レベルで渡韓してきた3年前より、格段にラクにはなった!

そんな感じです。
だから、時々ネットで見かける「在韓日本人が、韓国に来ようとしている日本人に、誰よりも厳しく韓国語の能力を要求してくる」みたいな話も分かります(T▽T) 苦労するから、苦しいから!

5級くらいまでは実力つけてから渡韓した方が、きっとラクだよ…もっと沢山、早い時期から、色んな楽しい体験が出来るよ…

私はそう思います。まぁ、ひとそれぞれタイミングがあるし、若さの勢いが重要ってこともあると思いますが。

おわり

というわけで今回は、TOPIKⅡ(韓国語能力試験)6級に合格した、その感想を書いてみました。

これからどうするか、考え始めているけれど、まだ方針がまとまりません。

多文化センターが講師の先生から私の合格を聞いて、春に開講になる【通訳・翻訳者資格課程】の情報を送ってくれました。修了すれば、日本から今後渡韓してくる方々のサポートに従事しやすくなりそうです。

私が求めていた存在(T▽T) 私がそのサポートを受けたかったけど!そういうものですね。
詳細はまだ未定らしいのですが、週3日、1回5時間の授業を3ヶ月ほど受けるものらしく…

これは…
ガチの講座ですね(笑)

私にとってはすごく魅力的な内容だし、本来は有料級の講座だと思います(もしかしたら実際有料なのかもしれませんが、条件付きで手当てが出るようです)。でも、ガチだから^^; 家族の理解と協力が必要ですね。もしかしたら、今は難しいかもしれません。

最後までお読み下さりありがとうございます。別途、もう少し客観的に書いた文章も出せたらと思っています。

スターやコメント、ランキングクリック頂きますと日々の大きな励みになります。というか、今まで頂いた励ましのおかげで、ここまで来れました^^ ありがとうございます!

今後ともどうぞよろしくお願い致します♡

図書館続報~本を借りました!

こんにちは、玉子です^^

前回、初めて近所の小さな図書館に潜入したが、会員証が作れなくて本を借りられなかったという話を書きました。

yuzi-tama.hatenablog.com

それから1週間ほど過ぎて、夫と一緒に図書館に行ける日があり、めでたく図書館利用会員証を作ることが出来ました^^

全国共通の会員証

韓国の公共図書館は、共通の会員証でどこも利用できるみたいです。そのカードがこちら。

本の上に置いてある、青緑色のカードがそれです。

前回、「会員登録にスマホが必要だが、スマホの名義が夫なので、名義人=夫が来なければ登録できない」という壁があったのですが、その続きで、カードが夫名義になりました(=_=)

カード裏の注意事項見たらね、「カードは本人のみ利用でき、他人に譲渡や貸与をすることは出来ません」って書いてあったけど…

夫の名前で作ったカードを私が使うのはいいのかい(@_@)
図書館員さんも夫も「なーも問題ない」みたいな感じでカード作成して、私に持たせてくれました。

新たに別の図書館を利用するときは、初回だけ本人の=夫の身分証が必要らしいですが、まぁ、当分はその近所の図書館だけ使えればいいかなって思います^^;

私の名前で作れた方が嬉しいし、不便がないと思うけど…
スマホの壁があるから、今は仕方ないね。

あと、外国人の私が使うって分かっているのに、図書館員さんが夫の方見て早口で説明をするので、「せめて私の方を見て言ってくれないかな」とは思いました。それが礼儀じゃないのかい。

夫も、後で詳しく丁寧に説明してくれるわけじゃないしね…

記念すべき?貸出1冊目は…

気を取り直して、記念すべき貸出1冊目の本は、前回からすでに目をつけていた'이재성 박사의 식탁보감1'(イジェソン博士の食卓宝鑑1)にしました。

副題は、'알고 먹으면 더 건강해지는 식탁의 비밀'(知って食べればもっと健康になる、食卓の秘密)です。

本文が60節あるんだけど、まずは前書き4ページを読んでみましたところ…

分からない語や覚えておきたい語がこんなに(@_@)これは大変!

これは最初の抜き書きで、読書メモみたいに単語や表現のストックノートを作ろうかと思っていたんですが…

ノートのページがあっという間になくなりそうだし…
読むのにどれだけ時間がかかるの(@_@)
2週間の貸し出しを何回すればいいの(T▽T)って感じです。

でもね、感触はすごくいいです!

なんというか、すごく…
知れて嬉しい語や表現に沢山出会っている感じ!

あと、中学校の国語の授業がすごく思い出される(笑)
先生が、教科書に出て来た、中学生がおさえるべき表現のワークシートを作ってくれてたなと(山本先生~!!)。

もともと食への興味は強い方だし、それも美味しいだけじゃなく、日々元気になる食事をっていう志向だし(薬膳や食養生がまさにそれ)。

生活に密着していて、韓国語のテスト用ワードリストにはなかなか出て来ない単語がバンバン、実用的な文脈で出てきている気がします(私が覚えていなかっただけかもしれませんが…)。

だから、いつ読み終わるのか?何回借りたらいいのか?
そういうネガティブ寄りのプレッシャーは無視しよう(笑)

読書の楽しみだけを味わおう!

読み切る前に疲れたら、飽きたら、一旦やめてもいいよね。
気が向いた頃、また借りればいい。

おわり

ということで今回は、またスモールなステップ!
図書館の会員証を作って、1冊借りて来ました!というお話でした。

最後までお読み下さりありがとうございます。

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ではまた、안녕~!

【TOPIK】5級と6級のはざまで

안녕하세요? 玉子です。

今回は、先日多文化センターでTOPIK対策授業を受けた時に感じたことを書き留めておこうと思います。

5級と6級のはざまで、とはいうけれど

このタイトル…

TOPIKⅡ対策授業に通いながら、何度も模擬試験をやってみて、「大体こんなところだろうか」と推測しているセルフイメージです。
実際に受けてみたら、どんな結果が出るか分かりません^^;

特に쓰기(作文・筆記)の問題は評価が難しいので、先生も添削はしてくれるけど採点はしてくれないし…

先生に、「私何級取れますか?」と聞くのも、不毛な気がして聞いていません^^;
まぁどうだろう、先生によっては、言ってくれる方もいるのかなとは思いますが。

とまぁ軽く前置きをしつつ。

見えないかと思いきや、明らかな壁

TOPIKの問題って大体、前から易しい順に並んでいるんですよね。

だから、ある問題から急に分からなくなる感じが、結構はっきりと現れます。

急に、知らない単語が沢山出てくる。
急に、問題文が読めなくなる、聞き取れなくなる。

そこにレベルの壁があります。
パニックを起こしがちになりますが、本番でなく事前の勉強なら、そこまでは出来たことを評価しつつ、その後の部分に注力していけばいいわけです。

6級の읽기(読解)問題

さて先生が、ある日受講生に向かって「授業はあと数回ですが、模擬試験をもっとやりたいですか?それとも、6級レベルの問題について授業するのがいいですか?」と訊いてこられました。

私は反射勝ち(?)して、「6級問題をやってみたいです」とリクエストしました。
模擬試験も、自習でやるより授業でやってくれた方がやりやすいけど、もう何度かやったし、6級問題も自分一人で勉強するのは大変そうですからね…

先生が解説してくれて、疑問に感じたことはいつでも質問できる、そういう環境を享受したいなと。

模擬試験をやっていると、읽기の40番くらいから解けなくなってくるのと、時間も無くなってくるのとで、問題にきちんと取り組めた回数が多くありませんでした。

しかし授業でそれらの(읽기のハイレベルな)問題に取り組むことで、私なりにちょっとした考えを持つことが出来ました。

小説か、説明文か

6級の읽기(読解)問題は、本文が前半の問題よりも長いという意味で「長文読解」といえます。

世の中、これが長文と呼べるか??みたいな感じはありますが^^;
テスト問題の中では、確かに長いです。見ただけでゲッと思います。

しかしその内容は、大きく小説タイプ説明文タイプの二つに分けられます。

小説タイプは、순우리말(と先生はいう)…純韓国語が多い傾向があります。外国人の受講生からしたら、순한국말って感じですかね。

日本語における、漢字語ではない大和言葉、みたいな感じです。

独特の情緒があって読み心地はいいのですが、知らない、私がまだ学んでいない語や表現が多いと感じます。
そのため、読むのに時間がかかり、文章の理解度も大きく下がってしまいます。

一方説明文のタイプでは、漢字語が多い傾向です。「難しさ」が、漢字語の難しさや多さで表されている感じ。

ですが、漢字語は日本語と共通している語彙も多いので、覚えていない語であっても音と文脈で「あ~あれかな」と推測できることが多いです。それに、쓰기でも「文学的であるより論理的な語や表現」が求められて、そちらのベクトルで勉強をするので、学習範囲が重なっていて効率が良いということもあります。

結論!

というわけで、「300点満点やそれに準ずる高得点を狙う!」という段階ではない私は、읽기最後に並ぶ長文問題に取り組む時間がもし試験当日にあったなら、

小説問題よりも説明文の問題を優先的に解く

という方針を打ち立てるに至りました。

まぁ、「ギリでも6級受かりたいなら」という状況下で、前半は一個も間違えず回答しなければならないし、その上でさらに確率を上げるための努力って感じになります。

本番はなにが起こるか分からないよね~~ほんとそう思います。こわいこわい。

実践とは…テスト以外のすべて?

主語が大きくなっちゃうので不安なのですが、まぁそうなのかなって思っています。「実践とは、テスト以外のすべて」。

文学作品を読んで楽しむことも実践。

先生に、「今の私たちにおすすめの小説などはありませんか?中学生向けとか高校生向けとか、レベル感の指針はありませんか?」と質問してみたら、調べて今度お知らせしますね!といってくれました。ありがたいです(T▽T)

もともと、日本語では本を読むのが好きな方なので、負荷さえコントロールできれば楽しめて良い勉強にもなるはず!

日本語でだって、明治大正文豪の作品には結構挫折しているので、レベルの合わない文章にむやみに挑戦したら残念な結果になるのは明らかですね。。
楽しみたいだけならそれでもいいけど、勉強もしたいし、成功体験も効率よく積みたいですからね。

先生がいいこと教えてくれたら、またこちらにも書いていくかもしれません^^

ある日授業帰りに撮った写真です

おわり

今回も最後までお読み下さりありがとうございます。

テストを完全攻略できなくても、戦略みたいなものがあれば、ある程度心を落ち着けて取り組めるよなって思います。

ついさっきTOPIKの会員情報を確認してみたら、何年も経った日本のサイトにはまだ情報が残っていたけど、韓国のサイトで新たに会員登録しようとしたらなんだかうまく出来ませんでした。

早めに様子見てみて良かった…アイピン(아이핀)なんて初めて聞いたし。夫が暇なときに手伝ってもらおうと思います。

ではまた!

【韓国語】原稿用紙のノートを買いました!

こんにちは、玉子です!

いやーまた久しぶりになってしまって^^;

色々あるっちゃあるんですけど、ピクミンブルーム熱が未だ冷めやらぬというのが、ちょっと大きいかもしれません。今日も花植えと歩数稼ぎで2回も散歩に出かけました^^;

足りなかった青いシクラメンを沢山合成養殖しました~~( *´艸`)

まぁ真冬になったらそういうのも多少おっくうになりそうなので、今のうちに歩いておくかなって思いながら出歩いています。

今日メインの話題は、「TOPIKの쓰기(作文・筆記)対策に、原稿用紙のノートを買った!」という話です。

TOPIKⅡの筆記問題について

TOPIK(韓国語能力試験)は入門・初級者向けのⅠと、中級・上級者向けのⅡがありますが、Ⅱには쓰기(作文・筆記)の問題があります。

쓰기(作文・筆記)は듣기(聞き取り)問題50問のあとに続けて実施されるので、番号も続きで『51、52、53、54』と4問あります。

51と52は問題文に空欄があり、適当なワンセンテンスを回答欄に書きますが、特に文字数の制限はありません。

しかし、53と54では、回答欄が原稿用紙状になっており、文字数の指定があるほか、原稿用紙を正しく使って書く力も評価されます。

文字数は、53番は200~300文字、54番は600~700文字です。
(2023年11月現在)

原稿用紙を使って練習したいが…

だもんで、53番と54番の問題に慣れるために、原稿用紙を使って練習をしたいところですが、ここは韓国!

私が日本に住んでいたら…

原稿用紙がどこにどう売られているか分かるし、なんならネットでデータを探して、自宅やコンビニで出力してもいい。

でも今は、
どこにどうあるのかも分からないし、家にもコンビニにもプリンターはない…困った…

韓国にいて、というより、日本国外にいて、困ることの一つが、自分の視野や思考がすごく狭くなることなんですね(=_=)

それが分かっていたので、しっかりしなくちゃ!と自分を叱咤しつつ、もう少し頑張って考えました。そうだ。

翻訳アプリに「原稿用紙」と入れてみたら?
あっさり、'원고용지'と出て来た(T▽T) 漢字語なので、そのまんまですね。

んで、その'원고용지'をコピーして、通販サイト'쿠팡!(coupang)'で検索してみよう!

検索の結果は…

一応いくつか商品が表示されたけれど、価格・デザイン・ボリュームなど、適当なものがイマイチ見つからない。

しかし、韓国語では'원고용지'というより、'원고지(原稿紙)'というらしい、ということが分かりました。

韓国の'문방구'は日本の文房具店とちょっと違う

町内を歩いていると、学校もあるからか、'문방구'というお店がちょいちょいあります。

'문방구'というのは漢字語で、そのまま「文房具」。

だから、自分が通いつけた文房具店のような品物が買えるのかと思ったら、ちょっと違うんですね。

「学校もあるから」といいましたが、その学校はだいたい小学校や中学校のイメージ。
そして、品揃えはそのまま小学生や中学生が学校で使うもの、もしくは日用品がメインになっていて、たとえば大人用の万年筆だとか、履歴書だとか、原稿用紙があるような感じではありません。

また、私も普段はDAISOなどで何の変哲もないノートを買ったりするのですが、"다 있어=たいっそ:なんでもある"とまで言われるDAISOにも、さすがに原稿用紙はありませんでした。

少し離れた文具センターで発見!

そんな感じでまた行き詰まってしまって、困ったなぁ…と思っていたのですが、ふとダメもとで、少し離れたところにある文具センターをあたってみようと思いつきました。

この文具センターは中くらいの大きさで、'문방구'よりは多少、大人向けの商品があるものの、「欲しいものがあって行くと、割とない」ということがあったので、「なかったら諦めてネットで買おう」と考えて出かけてみましたが、果たして…

あった(@_@)!!

フロント~!

 

バック~!!

 

なか見~~~!!

 

1ページが400字詰めで、このようにサイドに数字がふってあります。一段は20字です。

53番は1ページ、54番は2ページ使えば書けますね^^
各ページの下に少しスペースがあるのも便利そうです。ちょっとメモ書きしたりしてね。

サイズはほぼA4で、表紙は固い紙になっていました。お値段は4,000ウォンと裏表紙に書いてありましたが、お店で3,500ウォンくらいになっていたようです。

これで作文練習し放題!?

さて(笑)

熱心に原稿用紙を探して、ついに見つけたわけですが、これで作文の練習をモリモリしないわけにはいかなくなりました(*´▽`*)

このように↓

純粋な作文だけでなく、書写の練習をするだけでもいいかもしれません!

先週の日曜日に、TOPIKだけでなくハン検もあったそうですが、私は来年1月に韓国国内のみで実施されるTOPIKⅡで受検できたらと思っております。

その頃はもう今期のTOPIK対策授業が終わってしまっている頃なので、少し心細いですが…

もともと一人で勉強していたのだから^^;
今のうちに先生に沢山教わっておこう!
必要ならカフェトークとかで先生を探しても良いのだし。

おわり

というわけで今回は、TOPIKの쓰기練習にあると良い原稿用紙をついに入手した!というお話でした。

大学生の頃全然使い切らなかった、大学指定レポート用紙(400字詰めA4横書きのレポートパッド)が手元にあったらと、思い出しては悔しくてしかたなかった(笑)

쓰기の練習は普通の横罫ノートより、マス目とか原稿用紙の罫線が入ったノートを使った方が本番の状況に近くていいですよ^^

最後までお読み下さりありがとうございました!

マートに日本製品が増えた喜びの日記

こんにちは、玉子です。

前回の更新が、記念すべき?100本めのブログでした^^

yuzi-tama.hatenablog.com

自分でも後々見返せば、日記的な価値のある記録になると思うので、これからもボチボチと更新していきたいと思います。

今回は101本めになります。

お茶漬けにインスタントみそ汁!歓喜

さて

つい先日、徒歩圏内にあるホームプラスという大型マートへ買い物に行った際、今までに見覚えのない日本製品が目に入りました。

インスタントみそ汁に、ふりかけ…

チャーハンの素に、お茶漬けまで!

日本の製品って、時々、当たり前みたいな雰囲気で売り場に並んでいたりするのですが、これらの商品が、しかもこれほどの品揃えでは、今まではなかった気がします。

改めて見ると、永〇園の商品が豊富ですね。
あと、マル〇メか。

つねづね、

「日本のドメスティックブランドのインスタントスープみたいの買いたい」と思っていましたので、特にこのみそ汁にはテンション上がりました!

よく見たら、なんか高いけど…

インスタントの、みそ汁とかたまごスープとか、わかめスープとか春雨スープとか。

そういう何ともないようなものがとても恋しいですㅠ

つい勢いでアレコレ買ってしまいそうになりましたが、グッとこらえて、この日はお茶漬けの素を一袋だけ買って帰りました。

それから、毎日の朝ごはんなどに、一日一食ずつお茶漬けを食べるのがとても嬉しかったです。

まぁ、毎日一食お茶漬け食べてたら、塩分取りすぎかもしれないし、あっという間に食べきってしまうかもしれませんが^^;

再会の喜びが落ち着いたら、食べるペースも少し落ち着けなきゃなって思っています。

今回の韓国語「インスタント食品」

こちらの写真で、棚の上部に大きく書いてある韓国語をチェックしたいと思います。

'즉석식품'ですね。

즉석(ちゅkそk)は「即席」

식품(しkぷm)は「食品」で、

合わせて「即席食品→インスタント食品」のコーナーってことになりますね。

 

日本製品の下には、韓国製品のカレーやふりかけ、カップスープなどもならんでいます。

今のところ、韓国のインスタントスープで、おいしくて安くて大容量っていうのがまだ見つかっていないんですよね…

高いし、量が少ないとか、袋が開けにくいとか、溶けにくいとか。

地味なことですが、「日本にはこんな細かなことでも、消費者の利便性のための工夫が凝らされた商品が多かったんだな」と改めて感じたりしています。

まぁ、韓国の製品でも、そういうものとか、また別の点で良いものとかあるのかもしれません。

今後「これは!」と思うことがあれば、このブログでもご紹介していきますね。

おわり

というわけで今回は、いつも行くマートに日本製品が増えてて嬉しかった!という話を書いてみました。

最後まで読んで下さりありがとうございます^^

スターやコメントを頂きますと毎日生きる励みになります!

だいぶ適応してきましたけど、外国で終わりなく住み暮らすって、急に低地から高地(それも、かなり差が激しいところ)に引っ越して暮らす感じなんですよ(T▽T)
個人の感想ですが。

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ではまた!

初秋、小さな友人の訪問

こんにちは、玉子です。
今日は、小さな友人の嬉しい訪問があったので、急ぎ書き留めておこうと思います。

おだやかな昼下がりに

最近は、気温もだいぶ落ち着いて、直射日光さえなければ過ごしやすい陽気になってきました。本日の最高気温は29℃。

気候のいいとき、私は今の住まいで、家の前の小さな空間で過ごすのが好きです。
庭と呼べるほどのものでもなく、玄関に続く通路で、義母が育て管理している鉢植えが並んでいます。

蚊が寄って来ると退散せざるを得ないのですが、ここでコーヒーを一杯飲んで休憩したり、折り畳み机を持ち出して勉強したりしています。

今日も昼食後に、外から見えない死角になっているのをいいことに、本を読みながら歯を磨いていました。

小さな友人の訪問

そうしていたら、小さなトンボがついとやってきて、玄関を網戸ごしに覗き込み、それから鉢植えの植物の上に止まったのです。

からしっぽの先まで4cmくらいでしょうか、結構小型ですね。
写真を撮ろうと、スマホを取りに行ったり来たりしたら、いなくなってしまうのではないか…と思いましたが、まったく動じず、ゆっくりくつろいでいる風情でした。

その姿になんとはなし、親しみを感じて、懐かしい友人が訪ねて来てくれたような、なにもないけれど、今の心地よい光や風で満ちた時間を共有しているような、嬉しい気持ちになりました。

虫には詳しくないのですが、これはなんというトンボでしょうね?
日本にも同じ種類のトンボが…もしかしたらいないのかもしれません。

今回の韓国語「トンボ」は?

この「今回の韓国語」っていうの、やってみようかなって前から少し思っていたんですが、文章が長くなると蛇足的に感じるかと思ってちょっと迷ってました^^;

でもまぁ、気が向いたときにやってみますね。

「トンボ」の韓国語は?

잠자리
(ちゃmじゃり)

だそうです。

なんだか、眠たそうな感じがするな(笑)

おわり

というわけで今回は、ちょっと気分がよかったのでサクッと書いてみた!という内容でした。

そうそう、この辺では、もう銀杏の実が落ちていて、拾っている人もいるんですよ!『小さい秋』が、早いよ(笑)

ではまた!