玉子の韓国生活ブログ

韓国蔚山で暮らす日本人妻のブログです^^

【病院体験】泌尿器科受診の体験記と韓国語

こんにちは、玉子です。
今回は、私が膀胱炎になって泌尿器科を受診した話を書いていきます。
話題が話題ですので、苦手な方はバックして下さいね^^;; 次の記事でまたお会いしましょう。
では本文始めます!

【膀胱炎とは】

尿道から膀胱に細菌が侵入して起こる炎症です。
・排尿時に痛みがあったり、残尿感があったりします。
・男性よりも女性に多い病気です。

実は昨年にもなったことがあって、その時はちょうど日本に帰国する機会があったので、その時日本のクリニックを受診しました。
早めに受診して、泌尿器科で尿検査をして診断を受け、処方薬を飲めば割とすぐに良くなります。

今回は日本に帰る予定も無く(T▽T) 症状もつらくて受診しないわけには行かなさそうだったので、徒歩圏内にあるクリニックに行ってきました。

 

【単語】

こうなったからには、夫に「膀胱炎になったっぽいから病院(泌尿器科)に行きたい」と伝えるところから始めないといけません(T▽T)
単語をいくつか調べました。

膀胱炎:방광염(ばんぐぁんgにょm)
泌尿器科:비뇨기과(びにょぎっくぁ)
オシッコ:쉬,오줌(しゅぃ、おじゅm)
尿検査:소변 검사(そびょん こmさ)

とりあえずこんなところでしょうか…
まったくアレな語群ですが、「尿」を表す語が、
뇨(尿),쉬,오줌(オシッコ),소변(小便)と4つも出て来ているのが、なんというか、興味深いです…^^;;

これらの単語を使って、言いたいフレーズを作っていきます。

 

【実用フレーズ】

私、膀胱炎になったみたい。

나 방광염이 된 것 같아.
な ばんぐぁんgにょみ どぇん ご がった。

 

泌尿器科に行かなくちゃ。

비뇨기과에 가야겠어.
びにょぎっくぁえ かやげっそ。

上二つのフレーズは私が夫に言う用なので、パンマル(タメ口調)です。

 

いつからですか?

언제부터예요?
おんじぇぶとぃえよ?

 

〇日前からです。

〇일전부터예요.
〇いlじょんぶとぃえよ。

これは、風邪症状とか、病院ならいつでも使いそうなフレーズですね。
先生との会話なので、丁寧語(今回はヘヨ体)になりました。

 

痛みがあります。

아픔이 있습니다.
あぷみ いっすmにだ。

 

残尿感があって(残っている感じもして)、

나마있는 느낌도 있고,
なまいんぬん ぬっきmど いっこ、

 

ニオイもします。

냄새도 나요.
ねmせど なよ。

 

なんというフレーズでしょうね(T▽T)
「残尿感」を調べてみたら、一応漢字語で“잔뇨감”という単語も出て来たんですけど、今回は使いませんでした。

 

【体験記 in 日本語】

ここから少し日本語で書いていきますね。
最近の尿検査って、専用のトイレがあって、トイレの中に検体提出用の小窓があって、そこに置いて来るだけでよくて小窓を通して検査係の人と顔を合わせることすらない、患者の恥ずかしさに配慮した病院が多かった気がする(それはそれで感心した)のですが、
今回はなんとクリニックの入り口すぐにあるいわゆる受付まで、紙コップで持って行かないといけませんでした^^;;
コップに蓋もついていないし、もう少しなんとかならないの?ってつい思ってしまいましたね;;

それから、今回見てもらった先生が、どうにも早口かつ不明瞭な発音で喋る先生で、普段がどうでも、こちらが外国人だから多少配慮してくれるかもしれないという淡い期待もあっという間に吹き飛んでしまいました^^;;
韓国人夫について来てもらいましたが、その夫も時々聞き返したりして「あれは分かりにくい」と言っていましたので、私が未熟すぎるというだけではないだろうと思います。
ちなみに薬局で薬をもらうときに説明してくれた薬剤師さんもかなり早口で、やっぱり楽観視は出来ないなぁ、まだまだ沢山勉強しなきゃなぁ…という気持ちを新たにしました。

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それからこちらは、その薬局でもらってきたお薬です。
大きな字で、左から
아침(あちm):朝
점심(ちょmしm):昼
저녁(ちょにょk):夜
と書いてあります。

モザイクかけてしまったので少し分かりにくいと思いますが、朝(左)と昼(中)は同じ内容で3錠、一番右の夜の分だけ4錠お薬が入っています。

これがおそらく、うわさに聞いた韓国の薬局の良きサービス、
「複数のお薬の服用を楽にする分包システム」ってやつですね。
この程度ならまだなんということはないのですが、沢山のお薬を服用して、しかも飲むタイミングがお薬によって様々、みたいな状況の人にとっては、とてもありがたいサービスだと思います。

まだまだ情報が不十分とは思うのですが、病気や病院の話題は必要な時にはものすごく必要になものなので(T▽T)
今後も自分の体験から、書けるものは書いてシェアしていきたいと思っています。

(2022/06/13 ひらがなで発音ガイドを付けました。参考程度にご覧下さい。)

 

最後まで読んで下さりありがとうございます^^

また次の記事でお会いしましょう!

【韓国語×音楽】用語集め20+α

こんにちは、玉子です。
今回は、私が今後鍛えていきたいと思っている、音楽の分野の用語を集めてみることに
しました。
私自身の勉強的側面が強い内容ですが、もしよろしければお付き合い下さい^^

一番基本の語彙

音楽:음악
音:소리
曲:곡,노래
和音:화음
メロディ、旋律:멜로디,선율
リズム、律動:리듬,율동

基本のキが過ぎますがここから始めます(@_@;)

「音楽」の“음”は漢字語で、「音(おと)」は固有語の“소리”になりますね。

「曲」はそのまま漢字語でとると“곡”になるのですが、どこかで“노래”が歌唱する曲より広い意味を持っているというようなことを聞いたことがある気がして、一緒に書いておきました。

「旋律」の“선율”は、ㄴ挿入が起きると発音が「そんにゅる」になりますね。
「メロディ」の“멜로디”はㄹがふたつ、「リズム」は“ㄷ”の子音を使っているので要注意φ(.. )メモメモ

日本語のままの発音でも通じるかもしれませんが、もしかしたら通じないかもしれないし、通じたとしてもお互いストレスがたまって集中の妨げになる可能性があります。

 

楽器

楽器:악기
弦楽器:현악기
管楽器:관악기
木管楽器:목관 악기
金管楽器:금관 악기
打楽器:타악기
鍵盤楽器:건반 악기

みんな漢字語でそのまま置き換えになりましたが、大丈夫なのかな??
こうして一度調べてみただけで一歩前進ではあるのですが、実際どう呼ばれているのか、出来れば現場で確認してみたいところです。

分かち書きの有無に注意が必要ですね。。

 

その他①

オーケストラ:오케스트라(管弦楽:관현악)
吹奏楽:취주악(wind orchestra、管楽合奏:관악합주)
演奏:연주(者:자、会:회)
コンサート:콘서트,연주회,음악회
指揮:지휘(する:하다、者:자)
練習:연습(室:실、場:장)

「オーケストラ」や「吹奏楽」に「団:단」をつけると、演奏団体を言い表すことが出来ますね^^

吹奏楽」をそのまま漢字語にすると“취주악”になるようなんですが、"wind orchestra"を調べてみたところ“관악합주”(管楽合奏)という漢字語単語も出て来ました。どれがポピュラーなのか悩みます(゜-゜)

「コンサート」は、“연주회”(演奏会)や“음악회”(音楽会)という言い方も出来るみたいです。

 

その他②

舞台、ステージ:무대,스테이지
コンクール・コンペティション:콩쿠르,경기회,경연 대회
高音:고음,높은 소리
低音:저음,낮은 소리
聞く、聴く:듣다,귀기울여 듣다

「コンクール・コンペティション」に出てきた“경기회”は競技会、“경연 대회”は競演大会という漢字語ですね。

「聞く」は基本語彙の“듣다”ですが、“귀기울여”をつけると「耳を傾けて」という意味が付加されるので、「意識的に聴く」という意図がそれで表せそうです。

うーんそれなら…「意識的に:의식적으로」とか、「意識して:의식하고,의식하며」と言っても伝わるかもしれません。

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おいしそうな김밥 を見て気持ちを落ち着けよう…頑張った^^;

おわり

ちょっと、とっつきにくい記事でしたよね?笑
私も書くのにすっごく強い抵抗を感じました。詳しい分野のはずなのに…

でも、ここまでやってみて分かったんですが、一般的なor試験対策の単語・表現集に、こんなのが沢山載ってるわけがないですね(T▽T)それこそ、これも一つの専門用語群なのだろうと思います。
(外国語でなければ…中学生でも全部知っているような語彙だと思いますがㅠ)

今回こうして調べて書き出してみたので、次はこれらの単語を使ってフレーズを考えることも楽になると思うし、母語(日本語)ベースで詳しい分野であっても、外国語で語ろうと思ったら初めは苦しいんだということがよく分かりました(文字化してみれば当たり前のようですが^^;)。

もしかしたらいつかの未来、日本や韓国の音楽の現場で、通訳的お手伝いをしたり、書籍や雑誌の翻訳をしたりすることが出来たらいいかもしれない…みたいなことを、うっすら考えてみたりしなくもない(笑)という感じなので、今後も時々このような記事を投稿してみようかなと思っています。

最後まで読んで下さりありがとうございます。
よろしければ、スターやコメントで励まして頂けますと幸いです^^
응원해 주시면 감사하겠습니다v

【韓国語】の右と左を覚えた話

こんにちは、玉子です。
今回はタイトルにある通り、私が韓国語の“右”および“左”という単語を覚えたエピソードをお話ししようと思います。

私が韓国人男性と結婚して韓国に引越したとき、私の韓国語レベルはTOPIKⅡの3級およびハングル能力検定準2級に合格した程度でした。
(その後現在まで同様の試験を受けていませんので、級に変わりはありませんが、本人にはそれなりに変化があると思っています^^;)

韓国語は大人になって始めた学びでもあり、おおむね良い意味のゆるさをもって勉強してきました。
そのゆるさが、例えば「“右”と“左”のような基本的で対になる語彙を厳しく(きちんと)覚えていない」というようなことでした。

まじめに勉強されている方からお叱りを受けるかもしれませんね^^;;
でも、多少うろ覚えでも上記試験レベルは合格出来たりして、
私も、「いつかはキッチリ覚えるべき」と分かっていましたが、同時に「今すぐ全てをやらなくてもいいだろう」とも思っていたのです。

ところが現場(韓国)入りしてみると、早々にこれを覚えるべき状況が発生しました。
それがこれです。

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バスが左からやってきて…(コロナ前に単独でソウルに遊びに行った時の写真です)


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右側へ走り去っていきます。。

つまり、韓国では車両が右側通行だということなんです。

日本では、歩行者が道路を横断する時「右、左、右」と安全を確認しますよね。
それが逆になるので、必ず「左、右、左」と確認しなければなりません。

右の:오른(おるん)
右の方、右側:오른 쪽(おるんちょk)
左の:(うぇん)
左の方、左側:왼 쪽(うぇんちょk)

「左、右、左」を韓国語で考えると、
「왼 쪽、오른 쪽、왼 쪽」(うぇんちょk、おるんちょk、うぇんちょk)
になります。

これを何度かやっているうちに、
“うぇんちょk、おるんちょk、うぇんちょk”の方が逆より語呂がいいなと思うようになりました(笑)
왼 쪽(うぇんちょk)の方が、오른 쪽(おるんちょk)よりも短いですしね^^;;

(日本語だったら、「右、左、右」の方が語呂がいいと思います…
それは子どもの頃からそう聞いて染み付いているからかもしれませんし、音楽的感覚によるものかもしれません)

それに、韓国に来て、車が日本と逆から来るのに、ちゃんと確認しなければ命を危険にさらすことになります^^;;
こうして、緊張感をもって繰り返し確認するうちに、ようやく段々とこの韓国語も身に付いてきたように思います。

まとめると、
・語呂(リズム)の良さ
・命がけの緊張感
・反復確認
という3つの要素により、やっと韓国語の“右”と“左”という言葉を覚えた(今なお刷り込み中)ということですね^^;;

超基本語彙を覚えるのに何をやっているのか、という気もしますが、
我ながら笑けるこのエピソードをせっかくなのでシェアしつつ、
読んだ下さった方が楽しみながら“右と左(“左と右”かもしれない)”を記憶に残す一助となればと思います。

今回も読んで下さりありがとうございます^^

また次の記事でお会いしましょう♪

【韓国語】作文で虫の名前を覚える

こんにちは、玉子です^^
今回は虫の名前を使って、韓国語で五つの文を作ってみようと思います。
私が実際、日常生活で言いたかったフレーズなので、リアリティがあると思います(笑)
それじゃあ、やってみよー!

 

どうしてこうハエが多いかな。

왜 이렇게 파리가 많지?

うぇ いろけ ぱりが まんち?

なんでか、ハエが多い感じがします(^^;
地域によるのかもしれませんが…
うるさいのでなんとか対処したいところですが、どうしたらいいかな…

 

日本でカマドウマ見たことなかったわ。

일본에서 꼽등이를 본 적이 없었어.

いるぼねそ こpとぅんgいるる ぼんじょぎ おぷそっそ。

これも、日本でカマドウマがいるところ、韓国でいないところ、あると思いますが、私が日本にいる間ほとんど見たことがなかったのに、今の家では玄関前にいたり、家の中に入って来たりするんですよね。
見たことないのになんで知ってたのかといえば、子どもの頃読んでた漫画にチラッと出てきたんですよ(^^;
カマドウマなんてきっと、単語集にはなかなか載っていないんじゃないかな(笑)
「玄関前にカマドウマがいるㅠ」って、言いたいときに言えないとストレスが倍増するので、覚えておきたいところ。

 

花壇にアリの巣があるみたい。

화단에 개미집이 있는가 봐.

ふぁだね けみちび いんぬんが ぶぁ。

お義母さんがお世話している花壇があるんですが、最近アリがほんとに多いです(゜-゜)
屋上のプランター農園にも沢山いました。
“巣”という単語は色々あるようですが、簡単に“집”(ちp、家の意)で言い表せると知れたのは良い気付きでした^^

 

は知ってたけど、という単語は知らなかった。

나비는 알고 있었지만 나방이라는 단어는 몰랐어.

なびぬん あるご いっそっちまん なばんgらぬん たのぬん もるらっそ。

ナビが蝶だということは、BTSの曲の歌詞で知っていました^^
が、実際、蛾という単語は知らなかったのです。
저는 실은 나비는 별로이고 나방은 싫어합니다ㅠ


韓国にもセミがいるんだな。

한국에도 매미가 있구나.

はんぐげど めみが いっくな。

映画とかでセミの鳴き声が入っていると、夏であるとか、それも初夏か仲夏か晩夏かとか、その日の時間帯とかを表現することが出来ますが、セミがいない地域の人にはその表現が伝わらないそうですね(まぁそうか…)。
韓国にはセミがいるし、共通した種類のセミもいるので、お互い話が通じそうです^^


ハングルの読み方をご存知ない方もいるかと思ってひらがなをつけておきましたが、参考程度に見て下さいね(^^;
それから、私の勉強を兼ねてやっていますので、綴りや表現の間違いなど、お気づきの方はこっそり優しく教えて頂けましたら幸いです。
(未来の私もチェックしますのでスルーして頂いても全然大丈夫です!)

虫の写真は私が載せたくなかったので、本文と関係ありませんが気分転換に?一枚載せておきますね(^^;

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この〜木なんの木気になる木〜…

 

こうして作文しておくと私も使いやすいし覚えやすくていいかも(*´з`)
また色々やってみたいと思います♪

 

【付け足し】

虫:벌레 

昆虫:곤충 

【自己紹介】-자기소개

『玉子の韓国生活ブログ』を見て下さりありがとうございます^^
この記事では、私・玉子につきまして、簡単に自己紹介をさせて頂こうと思います。

HN:玉子(たまご、yuzi)
写真撮影が趣味の韓国人男性と結婚し、韓国・蔚山広域市で暮らしているアラフォー日本人女性です。

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この写真も夫が撮ってくれました^^

神奈川生まれ、神奈川育ちで、東京近郊の音楽大学を卒業。
4歳からヤマハ音楽教室に通い、中学から吹奏楽を始め、オーボエとホルンという楽器を担当しました。
幼少期から音楽に親しんだおかげか、“軽度の絶対音感”があります。
“軽度の絶対音感”なんていうと、ちょっと病気みたいですよね(笑)

大学では興味本位で授業を取りまくり、4年生になる頃にはクラスの友人に分けてあげたくなるくらい単位を取得していました。
特にそのうち、第一外国語の英語のほか、その大学で開講されている外国語(イタリア語、ドイツ語、フランス語)をすべて1年以上履修しました(フランス語は2年履修)。

大学4年生になって、やっと授業の空き時間を持つということを覚え、大学近くの牛丼屋で1年間アルバイトとして働き、卒業後はカフェチェーンの会社に入社しました。
音大から飲食って…と自分でも思いますが、食そのもの、店舗運営、サービス業、そういうものにもどこか興味を持っていたのだろうと思います。

研修期間を経て小規模店舗の店長を務めるようになりましたが、長時間かつ不規則な勤務時間体制や、スタッフ管理、店舗運営の難しさに疲れてしまい、悔しさを噛みしめながら退社ㅠ
退職金で自動車の運転免許を取り、県立大学の研究室事務バイトをしばらくしてから、吹奏楽専門の音楽制作会社に入社し、主に楽譜の編集や広報、販売管理の仕事をしていました^^

また、働きながら、趣味としてボーカル・アコースティックギター・作曲・DTM・ドラム・エレキベースなどのレッスンを受けたり、ライブハウスでのライブや大きな会場でのコンサートを楽しんだりしていました(主に聞く方でw)。
また、趣味と実益を兼ねて、2016年から韓国語と中国語の勉強を始め、現在までにTOPIKⅡの3級、ハングル能力検定は準2級、HSKは3級を取得しています。

文字ばかり続いてしまってすみません(^^;
実はこれらの中に、私の人生の大事な要素が隠れています。
☆音楽
☆外国語
☆食
☆色々やりたがり(で、中途半端になりがち)
・教育(店舗運営上のスタッフ育成から)
SNS好き、慣れている(広報も楽しく実践)
ほかに、
・時々急に思い切った行動をとる(結婚退職海外移住が今のところ最たるものですが、他にも色々)
・薬膳コーディネーター講座修了
なんていうのもあります。

今後このブログの中で、こんな話題についても色々書けたらいいな^^
そんな思いを込めて、一度まとめて書き出してみました。
タグも付けておくので、共通の話題がある方と繋がることが出来ましたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願い致します♪

【実験】おうちでチョコチュジャンをつくる

今度は【実験】です(笑)

『チョコチュジャン』とは何ものか?

チョコ/チュジャンと分けると、チョコの何?と迷路に迷い込んでしまいます(^^;

チョ/コチュジャンと分けて、
チョ(초):酢
コチュジャン(고추장):おなじみの韓国の唐辛子みそ
ってことで、
甘辛酸っぱい韓国の調味料のひとつです。

辛いのと酸っぱいのは、コチュジャンと酢だから分かるけど、甘いの?
はい…ちょっと、私などは辛さにごまかされてしまいそうになるのですが、甘味料が入っていて、甘さもあります。

今回は、私が家でチョコチュジャンを作ってみた時のことを書いてみようと思います^^

使った材料はこちら。
・お義母さんの自家製コチュジャン 大さじ2
・わが家の砂糖は흑설탕(韓国の黒糖) 大さじ2
・わが家の今の酢はりんご酢 大さじ2
・にんにくのみじん切り 大さじ1

これを混ぜるだけですが、先に酢以外を小さいボウルなどに入れて混ぜておき、酢は後から少しずつ加えながら混ぜると混ざりやすいと思います。好みで白ごま、ゴマ油などを加えてもいいみたいです。

さて…

ここからPDCAの後半、CAに入ります(笑)

まず初めに、棒棒鶏のように作った鶏肉とキュウリにかけてみましたところ
辛さで口の中がジンジンして、辛い!以外の味が分からない(T▽T)

これは「お義母さんの自家製コチュジャン」が辛いのが効いたと思われます。。何かの料理に使うときいつも気を付けなければならないこと、「お義母さんのコチュジャンは並より辛い」という事実を忘れていました。
てことで、
☆辛さはコチュジャンの量で調整する☆
ひとつ学びになりました。。

それから、
上記の分量で作ると、普段からチョコチュジャンを使い慣れていない日本人の私からすると、「チョコチュジャンが全然無くならない!」という問題が出てきました(T▽T)
韓国では、お刺身を食べたりするときにもチョコチュジャンを使うようですが、私がめったに刺身を食卓に上げないし、食べるときは醤油とワサビを使うのでチョコチュジャンがやっぱりなかなか減りません。
ここで第二の学び
☆とりあえず大さじじゃなくて小さじで作る☆
一度試しにやってみるという感じなら、小さじで十分だと思います。比率を守れば大体オッケーなはず!

そんなわけで、なかなか減らないチョコチュジャンをどうしてくれようかと色々考えたのですが、ちょっといい食べ方を見つけました^^

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野菜スティックのソースとして、マヨと一緒に出してみた!
これはチョコチュジャンの赤とマヨネーズの白で彩りも良く、チョコチュジャンの甘辛酸っぱさとマヨネーズのマイルドさがお互いを引き立てていていい感じです♪
なんとなく夏っぽさもあるしね~

改めて(韓国の)スーパーなどで見てみると、ボトル売りのチョコチュジャンなどがあるということに後から気付いたのですが、結局、自分の家では、ボトル買いするほど使うことは無いんじゃないかなと思います。家でコチュジャンと砂糖と酢を混ぜて作った方が良さげ。
実は今回ゴマ油を入れていなかったのですが、もしかしたら、ゴマ油を入れればもう少し食べやすく作れたのかもしれません。
それは次回試してみることにします^^;

ということで今回は、
韓国の食に興味があり、「コチュジャンはあるけどチョコチュジャンは知らんな~」という方に楽しんで頂けるかもしれないと思ってこの話題を書いてみました。
もしよければお試し下さいませ^^

【試行錯誤】わが家の奇妙なラッポッキ

先日、家で夕食にラッポッキ(라볶이)を作りました。
“ラッポッキ”が何かといえば、“トッポッキ”というおモチや、練り物(さつま揚げ的な)を甘辛いソースで煮た食べ物に、ラーメン(라면)の麺を加えた食べ物です。
まずは写真のイメージ画像をご覧下さい。f:id:yuzi_tama:20220523133903j:image

パッケージに印刷されているのが、“トッポッキ”のイメージです。
こういう合わせ調味料が、各メーカーから売り出されています。
韓国に来るまで、家でトッポッキやラッポッキを食べようと考えたことがなかったので、こんな合わせ調味料があることも知りませんでした。
実は、日本でも結構買えたりするのかな?

作ろうと思ったことはなかったけど、トッポッキのことは知っていたから、ソース(以後ヤンニョムとしましょう)は家で作るものだろうと思いこんでいました。だからこそ、面倒だなと。
ところがこんな出来合いのヤンニョムを買ってくれば、適当な鍋に、ヤンニョム・水・食材を全部入れて、火にかけてしばらく煮るだけで出来る、とても気楽な食べ物だということが(ようやく)分かったのです(T▽T)

(ところでこのヤンニョム、パッケージの右下にあるように、冷蔵庫で保管しないといけません…意外です。常温保存出来たら、もっと楽なのにね)

ところで、タイトルに「わが家の“奇妙な”ラッポッキ」と書いたのは、実は私の韓国人夫が、トッポッキの“トッ(떡)”を食べたがらないので、要はおモチを入れないのです。
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トッポッキ”とは?“ラッポッキ”とは??
って、私も思っています(^^;
しかしそんなことも出来ちゃうのがおうちごはんのすごいところですよね…
この日の具材は、平たいオデンと棒状のオデン(オデンは練り物のことです)、玉ねぎ、キャベツ、ゆで玉子、そこに夫の好物のタンミョン(당면)も加えてみました。この時は少し平べったいタンミョンを使用しています。

“タンミョン”とはいったい何なのか…分からないまま食べていましたが、この機に成分表や原材料を見てみたところ、「サツマイモのデンプン」と書いてありました。
日本で馴染みのある春雨が、緑豆や芋類のデンプンから作られているので、とりあえず「韓国の春雨だね」って思っておけばよさそうです(^^;

今回使用したラーメンはこちら↓f:id:yuzi_tama:20220523133917j:image

この、スープなどが付属していない、ラミョンサリを2玉使用しました。
ラミョン(라면)はラーメン、サリ(사리)は麺や縄を表す韓国語だそうです。
こちらは別の小鍋にお湯を沸かして茹でて、あとでヤンニョムの鍋に加えます。
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何度かヤンニョムの鍋で一緒くたに煮てみたのですが、そうするとラーメンをうまく茹でるには水分量が足りず、水を加えるとヤンニョムが薄くなってしまいます。なので、ひと手間かかりますが、ラーメンだけは別に茹でることにしました。
*麺とヤンニョムの準備のタイミングを完璧に把握しているのでなければ(それは私ですが)、ヤンニョム先行で準備する方が安全です。スパゲッティと同じですね^^
(ところでこの黄色いラミョンサリ、茹でる時間とか水の量とか何にも書いてないんですよね。。様子を見ながら、調理者の裁量でうまくやらないといけません^^; 알아서 해라는 거죠...)

ヤンニョム鍋にラーメンを加えたらこんな感じになりました。
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うーんこれは…
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ヤンニョムがちょっと足りないよね^^;
「出来合いのヤンニョムがあるなら、簡単じゃん!家で作らなくても大丈夫じゃん!」と思ったのもつかの間、
ちょっとした量の調整のためには、やはりある程度“ヤンニョムを自ら作る方法”を知っていなければならないようです…
(それはおそらく、水orだし汁・コチュジャン・砂糖・醤油などをどう調合するかということになるかと思います)

それに、写真に写っている幅広タンミョンが、ちょっと硬かったんですよね(T▽T)
茹でる前に水に浸したり、茹で時間を長くとったりするようにしているんですが、まだちょうどいい塩梅がつかめずにいます。
どうせ食べるなら最高においしく食べたい!

それでも、全体的には楽しくおいしく食べましたので、今後も気楽に、少しずつレベルアップしていければと思っています。 


…ということで、完成度の高いレシピ紹介ではなく、私の試行錯誤の軌跡という形にはなりましたが、楽しく読んで頂けたなら幸いです。
それでは、また次の記事でお会いしましょう♪